福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

リアルモデル

2016-06-29 | できごと

歯科矯正に使用する装置には、年齢やどこにどのような問題があるかによって、様々あります。
マルチブラケット装置が全体的な矯正治療では一般的だと思います。
当院でも矯正治療の対象患者さんは4歳ころから高校生くらいまでですが、マルチブラケット装置の患者さんの割合が最も多いでしょう。
ブラケットを購入しているメーカーさんに、当院で実際使っているブラケットを組み込んで、装置モデルをつくってもらいました。





当院のマルチブラケット装置は1パターンのみです。
矯正オンリーの歯科医院と違ってチョイスはありませんが、前歯部分は審美的な歯の色に近いブラケット、奥歯部分は相対的に丈夫な金属製。
ワイヤーは形状記憶性のものでスタートします。一般的な外側矯正では、審美的には満足いただけると思います。
裏側に装置を付ける舌側矯正もありますが、当院では行っていないので、ご希望の場合は専門医にお願いしています。装置料は高価というのはありますが。
ワイヤーとブラケットを結ぶゴムリングは通常、透明のものを使っていますが、女子の患者さんではカラフルにカラーゴム希望もありますね。
2、3種類のカラーを組み合わせたりしています。
下の歯にはカラーゴムを付けてみました。
これが当院のマルチブラケット装置のリアルモデルというわけ。





ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam 

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