昨日は、南区にあるつきやま歯科医院の歓送迎会に、一応つきやま歯科OBということで招かれ、出席いたしました。
過去のブログでも何回か登場していると思いますが、ここは現在の私をつくってくれたベースとなる重要なところの一つです。
人も内容も規模も常に進化し続け、常勤非常勤を含めると４０名ほどの規模になっていると思います。
今回は比較的大きな「くぎり」、と思えます。人数だけでも歓迎送迎で１４名。
院長（理事長）としては、近未来的に大学病院に負けないくらいのクオリティーを持った歯科病院をつくり上げたい、という計画がおありでは？
単なる規模ではなくて、メンバーのクオリティーが問われますので、各人のモチベーションや努力も重要になります。
患者さんや社会、歯科医師の立場、スタッフの立場、すべてで良いことを考えなさい、と教わりました。このバランスを保ちつつさらに発展してもらいたいな、と感じました。
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社員旅行最終日の午後は、サイアム地区でのショッピングと食事。
バンコク名物のトゥクトゥクには乗りませんでしたが、定員無視で多く乗っているのを普通に見かけました。
アバウトというか大らかというか、マナーや規則を守らないというのとちょっと違うんでよすね。
交通マナーもこのアバウトななかで、自然に守られて結果オーライという感じ。
この込み具合、感動的。
パワースポットがあるというので、Ｓさんガイドで連れて行ってもらいました。
彼女の予習力はすばらしく、どの入り口、どのエレベーター、出てからどちら方向、までほぼ分かっています。
もちろん方向感覚もいいので、地元の人にガイドされてるのでは？ と思うくらい。
ビルの合間のパワースポット。
街中にも有名ではないかも知れませんが、お祈りする場所はいたるところに。
バンコク最後の食事。サイアム・パラゴンというショッピングセンターの地下が巨大なレストラン街。
幹事で頑張ったＳさんのお疲れさま会、といことで彼女好物の甲殻類が食べられるレストランを探しました。
振り返ってみるとバンコクグルメは肉よりシーフードでしたね。
私はと言えば、毎度水分摂取はビールで。地元のシンハビールとハイネッケンがメジャーでした。
我が家はあまりお土産を買うという習慣がないので、家族には定番のチョコレートやクッキー系、私自身はＴＷＧのアールグレイとカモミールティー。
当院受付カウンターには露店で買った、タイ名物置物。
別世界で、元気をチャージできた4日間でした。
帰国してモードを切り替えなければなりませんので、さっさとブログにアップして次のモードへ。
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社員旅行最終日は、スタッフは午前中エステ＆マッサージ。私はバンコクの中心地サイアム地区を散歩がてら、お店などを見て回りました。
ここはとにかく人が集まって、水掛け祭りのイベントもあり、いやでもその雰囲気いっぱい。
ホテルに置いてあった新聞でも、これが第1面。
通り沿いの露店では、食べ物飲み物と水鉄砲。すでに道は水びたし。
isetan の前あたりの広場でイベントをやっており、水と泡と大音響が飛び交ってました。
道路側からは、ホースからの水掛けもあるトラックが登場。道行く人に掛けたり、掛けられたり。
人も多いけど、食材も豊か。暑い地方で雨が豊かですから、果物や穀物は育ちやすいでしょう。
貧富の格差はあるでしょうが、食に関しては豊かで、気候が厳しい国より餓死する人は少ないのではと思いました。
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社員旅行の2日目午後以降は、主としてＳさんが計画してくれた自由行動。
昼食後しばらく休憩の後、高架鉄道を使って移動。チケットの買い方など分からないこともありましたが、駅員さんが手伝ってくれました。
私たちが乗った、ラチャダムリ駅の次の駅付近は水掛け祭りのセンターのひとつらしく、列車から見下ろすと、水びたしの道路と人でにぎわっています。
バズーカとも言われているような巨大な水鉄砲＋ゴーグル＋スマホ保護用のパッケージを首から下げたスタイルがフルセットかな？ さすがに列車内で水掛けはありませんでした。
目的の駅で降りると、すぐ無料フェリーがあって、アジアティークというリバーフロントへ移動。
お店、レストラン、劇場などがいっぱいのコンプレックス。
ここも人がいっぱい。ソンクラーン時期特有のイベントもしているようで、さらに賑わってます。
夕方8時過ぎからカリプソ劇場でのニューハーフショーを予約していましたので、いろいろお店を見て回った後に、夕食を。
日も暮れかけで、いい雰囲気になってきました。
いい感じのビアレストランで食事。タイ風生春巻きとか・・・。
これはトムヤムクンスパゲッティ。日本だと明太スパゲッティとか和風スパゲッティというところか？
どれもいけましたよ～。
この手のエスニック系が不得意な人がだれもいず、皆さん食欲旺盛。出れば食べる。
ニューハーフショーは日本からでもネット予約でき、Ｓさんが早めにしていてくれたこともあって、私たちは最前列。
タイのニューハーフはレベルが高いね～。綺麗なのはもちろんですが、歌やダンスなどプロの努力を感じました。
劇場ではないのですが、近くにムエタイ（キックボクシング）のスタジアムがあって、毎日試合が観れるようです。次回訪れた時にはトライでしょう。
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社員旅行の２日目午前中は、寺院めぐりの市内観光。最後は王宮とエメラルド寺院。
どこも人が多かったのですが、普段から観光客が多いというここは、また格別の多さ。人、人、人で遠慮していたら前に進めない状況。
寺院の本殿。これでは分かりませんが、地上は人でいっぱい。中にエメラルドの仏像があります。
一応仏教徒ですので、二礼二拍手一礼はしませんでしたが、いくつか（？）お祈りをしました。
本殿の向かい側に目を引く塔があります。
Ｓさんが写真を撮ろうと出かけて行きました。
私もしばらくして後を追って、塔の下へ。建物というか塔に共通しているのは、何かと天に向かって尖っているんです。
Ｓさんはどの写真を撮ろうかとチェックしているふう。
この後、同じポーズの写真を撮ってあげました。
こちらは同じ敷地内の、王宮の建物。
パッと見でも分かりますが、下はヨーロッパ風、上の部分はタイ風。
暑い、人が多い、それだけでもさらに暑く感じる。タイの4月というと最も暑い時期らしいですが、それを考えるとそこまでないような気もしました。
この後、旅行会社が設定してくれた、ランチビュッフェへ。
これも結構豪華でいろいろなメニューを試しました。
ホテルの朝食ビュッフェもそうでしたが、種類が多く、タイ料理はそれだけでもほとんど味わえたかなという感じでした。
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バンコクの寺院めぐり、ワット・アルンの次は涅槃寺とも呼ばれるワット・ポー。
再度渡し船で移動します。
右端は今回現地ガイドを担当してくれた方。日本を訪れたことはないそうですが、もちろん日本語は結構OK。
涅槃像はとにかく巨大。
足裏にはいっぱいの仏教画が刻まれてます。左下の観光客のサイズからして、いかに巨大かは分かりますね。
日本で言えば、正月とゴールデンウィークが一緒にきたような感じでしょうか。お参り＆観光客で人間の数がただごとではない。
僧侶がお参りの人たちにお浄めの水をかけています。日本では手と口を清めますが、タイではそれが頭ということですね。
お参りの人々の列が続く。
寺院の豪華な佇まい。色が、らしい感じ。
少し戻りますが、これは市内観光の前、ホテルの部屋から撮影したもの。
ショッピングや移動に便利なサイアム地区に位置していて、旅行会社の方のおすすめでした。ラチャダムリと言うところにある、グランデ・センター・ポイント・ホテル。
周りがフォーシーズンやグランドハイアットでつい比べたくなりますが、単体でしたら立派なホテル。
５０階建ての高層ホテル。私たちは３８階、３９階の高層階の部屋でした。
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社員旅行２日目午前中は、旅行会社が設定してくれた、市内観光。寺院めぐりです。
最初は巨大な仏塔があるワット・アルン。渡し船を使って行きます。ちょうど改装工事中ですっきり見えませんでしたが、タイのお正月、ソンクラーンの時期でもあって、観光客もですがお参りの人が多い。
Water festival と書かれたのぼり。水かけ祭りとも言われ、水鉄砲で水をかけあってお祝いします。
ちなみに左は典型的なお花のお供えです。マリーゴールドの花ですね。
着飾った子どもたちが、通る人たちに水をかけていました。私も後ろから狙われた被害者。
渡し船の中で。気の合うふたり、普段からはじけたふたり。
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毎年３月～６月頃に行っている社員旅行、今年はスタッフの希望でバンコクへ。実は昨年も予定していたのですが、クーデターがあったのでシンガポールに変更したという経緯があります。
日曜出発で水曜朝帰国の４日間、６名のグループです。実際は現地にいるのは２日半くらいなんですが、スタッフのSさんが、その間のスケジュールをしっかりつくってくれました。
観光、ショッピング、グルメの３本建てが、このような旅行の楽しみだと思いますが、それぞれ充分楽しむことができたのではないでしょうか。
普段の食事会でも感じることなんですが、皆元気で好き嫌いなくよく食べます。外国に行ったら現地の料理を美味しく楽しむ、これが元気のもと。
最初はプーパッポンカリーという、カニのカレー炒めでタイグルメの代表のひとつ。元祖のソンブーンにて。
旅行会社のお奨めで、海鮮づくしのコース料理をいただきました。
今回はタイ航空勤務のOさん経由でタイ旅行専門の会社に頼みましたが、私たちだけのグループでいろいろ移動してくれ、ツアーに付けてくれた食事もなかなか充実していました。
夕食の後は、バンコクで一番高いビルであるバイヨークスカイタワーまで送ってもらって、ここで夜景を楽しみました。
実はこの時期、タイのお正月にあたるソンクラーン期間。仕事がお休みの人も多いのでしょうか、ビルの明りが少なかったように思いました。
それにしても大都会ですな～。
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最近はPMTC（professional mechanical tooth cleaning)、という言葉が随分認知されるようになりました。専門家による機械的な歯の清掃、と訳されます。
患者さんにとっては、歯の着色やすみずみの歯垢が除去されすっきり気持ちいいというのが皆さんの感想です。歯科的にも歯周病や虫歯の原因になる歯の被膜、バイオフィルムが除去されるので、虫歯や歯周病のリスクが減少します。
もちろん家庭での毎日のケアは大切で基本ですが、PMTCを定期的に受けることで良い状態を保つことができますので、年齢に関わらず受けることは有益です。
PMTCは効率よく確実に行うことが重要なので、どのような器具や材料を、どのような手順で使って行うかがプロの腕の見せ所です。
このPMTCに使っているなかなか優れたクリーニングペーストがあって、最近そのメーカーからPMTCのテクニックを解説したDVDが出ました。早速オーダーしたところ届きました。
クリーニングジェルというPMTCペーストですが、着色や歯垢の除去を素早く、かつ歯面を傷つけず行えるので重宝しています。
メーカーのコマーシャルみたいですが、なかなか有用なんです。
皆で学んで、さらに進化させたいと思います。
話かわって、日曜から４日間、社員旅行でバンコクに行ってきます。また楽しく働けるように、皆で楽しんでエネルギーをリチャージして来ます。
このメンバーだと、笑えるエピソードがいっぱいの旅になりそうです。
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近々、歯科矯正治療を始める患者さん。
わたくし的には、矯正治療をしなきゃね、という基準は緩いのですが、上下の歯が噛みあっていないとか歯並びのデコボコが著しい患者さんでは、やはり治療を奨めます。
前歯で食物を噛んで取り入れ、奥歯ですりつぶすという基本的機能に問題があったり、虫歯や歯周病のリスクがずっと続きます。
この患者さんは、そのような典型です。
まず上前歯のデコボコがあって歯の生え際や、重なった部分の歯垢が目立ちます。
下もデコボコで、いかにも歯磨きに苦労しそう。
前歯が出っ張って、かつ下の奥歯は内側に倒れていて、一応は噛めますが、せっかくの歯が機能していないと思われます。
この患者さんは上の両側第１小臼歯は便宜的に抜歯する予定です。下の歯並びもデコボコですが、上の歯と良好に噛みあうように幅や前後的な拡大を行うと診断・計画しています。
よく、歯を抜いて大丈夫ですか？ と保護者の方から尋ねられたりしますが、このような不具合を改善するので、ベストではないけれどもベターには間違いないとお答えしています。
この患者さんは１年半～２年の治療期間が必要で、保護者の方もその間の虫歯発生を気にされていました。現状としても虫歯リスクは高いが、矯正装置による虫歯リスクも当然高くなります。
しかしながら、治療期間中はほば毎月来院することになります。これは口腔衛生について患者さんのモチベーションを高めるチャンスでもあります。
この期間を逆に利用して、矯正治療後にリスクを減らすためのスタートとも考えることができます。そのように導くのは、ある種、歯科医＆歯科衛生士の勝負でもあります。虫歯が出来たら私たちの負け、ということです。
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