
生理痛があるとか頭痛するとか、イライラやウツウツが多いとか、
そんな人は甘いものをやめれば回復しやすくなるかもしれない、という話です。

甘いものといえば、


そして精製した穀物類なども、だからせんべい類も。



これらの糖質は吸収が早いので、食後一気に血液中の糖の量が増える(食後高血糖状態)。
砂糖水をさわるとベトベトするけど、血液中がそんな状態に陥いるわけ。
糖は血球にもベットリくっつき、そんな血球が細い末梢血管を通るはずもなく、
血流はあちこちで悪化し、栄養補給も老廃物の掃除も

甘いものをちょこちょこ食べていれば、日に何度も血流が激しく悪化していることになり、
たとえば、空腹時にとりあえず甘い飲料でやり過ごすってのは最悪でしょう。
そして

「血の道」と言われるくらい血流悪化は不快症状を引き起こすもととなりやすいので、
生理前とか生理中とか排卵期のイライラやら痛みなどがある時は、スッパリ

特に婦人科系の漢方対策をしている方々は、
漢方薬の効き目がもっと良くなるでしょう。

この本は、高血糖による血流悪化を防げば、糖尿病はもちろんアトピーなどの皮膚病も、気持の不安定(ストレスを受けやすいとか、ウツとか)や、ガンに対してもいい効果があると書かれています。
ちなみに糖尿病の宮本氏は、血糖値はもちろん、肌ツヤがよくなり集中力も高まりゴルフの打ちっぱなしも昔よりたくさん打てるようになって持久力が高まったそう。
ただこの本の食事療法は、一方で肉や脂類はいっさい制限しておらず、そのことにはまだ納得がいきかねるけど。
江部氏のブログも読んでみてください。
ドクター江部の糖尿病徒然日記

やっぱり「サル

それにしても、


「甘い

それは自然界にとってどんな意味があるんだろう・・・・





