マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

写真展『四季燦々』へ

2010年03月07日 | 身辺雑記

               
 3月6日(土)の午後、「三修会」の写真展『四季燦々』を観に、四谷にある「ポートレート ギャラリー」に出掛けました。

  中学時代のクラスメイトMさんの夫さんが参加する写真研修会「三修会」の第15回目の写真展が、3月4日~10日まで、ここで開催され、主として山々や花々の写真が展示されています。

 




                                                                     
 既に4回ほど、ご招待を頂き、鑑賞させて頂いていますが、何時伺っても、そこで発表されている、どの写真も素晴らしく、特に山好きの人間には堪えられません。今回も期待を抱いて出掛け、見事な写真の数々を拝見させて頂きました。

 (右:会場入り口の案内)


 
                                          

 展示されている作品は全部で70点。山々をテーマとした作品が半数ほどを占めています。北は礼文島から長野県までの数々の名峰が登場していました。北岳、浅間山、八ヶ岳、白馬、鳥海山、爺ケ岳、劍御前、谷川岳、尾瀬ヶ原、西穂高等々。数年前ミニクラス会で行った夏の八島湿原もありました。一番多く展示されていたのがやはり尾瀬ヶ原。残雪の残る「早春の燧ケ岳」や「わたすげの頃」「はるかな尾瀬」など、どの季節に行っても展開される美しい風景が、見事な作品に結実していました。

 クラスメイトMさんの夫さんの作品は厳冬期の八ヶ岳の「大同心・小同心」。私はその近辺を通過した事はありますが、厳しい岩場なので登った事がありません。「大同心・小同心」近辺で撮影したと思われるその作品、冬山に登る装備と覚悟が無ければ撮れない作品だと思いました。
 ただ、その様な代表的な風景だけではなく、視点を絞り込んで初めて作品として実を結ぶようなものも数点展示されていて、著名な山岳写真家の指導を受けているとは言え、プロ級の作品の数々を見せて頂いて、大満足を得て、会場を後にしました。私にはこの様な素晴らしい作品は撮影できませんが、7月に尾瀬を、写真撮影を主目的として、4・5日歩いて来たいと思っています。