どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年@府中市美術館』なのだ

2009年03月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトのに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 府中市美術館へ向かったんだけど えこうわ 電車を間違えて 八王子方面に行かなきゃダメなのに 橋本方面の電車に行っちゃたのだ さすがに 1駅で気づいたから良かったけど 気をつけてほしいのだ・・・

そんなこんなで やっと 府中市美術館に着いて<山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年>を見たのだ
 


ぼくが観て良かったと思う作品わ 若冲さん<石峰寺図>という作品なのだ

この作品わ 見れば見るほど 面白いのだ 人物が のっぺらぼうみたいに 簡単に描いていて いろんなお坊さんがいて 楽しめるのだ

ちなみに 若冲さんの<石峰寺図>わ 前期展示なので 4月12日(日)までの展示なので ご注意なのだ


他にも 司馬江漢や 曽我蕭白の作品が印象に残っているのだ


常設展も 観たのだ

企画展で印象に残った 司馬江漢の小特集をやっていたのだ

作品わ 6点しかなかったけど <花鳥草虫図>と <犬に木蓮図>が特に良かったのだ

あと えこうの好きな ラファエル・コランという人の描いた作品の<田園恋愛詩>わ キレイだったのだ


もうちょっと 若冲さんの<石峰寺図>を観たかったけど 予定がつまっていたので 府中市美術館を後にしたのだ

この <山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年>わ オススメなのだ 

しかも チケットに <2回目半額割引券>がついていて 後期も観ようとしている人わ お得なのだ



ここから先わ えこうの感想を載せるのだ

府中市美術館 <山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年> 5月10日(日)まで

http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/sansui.html



江戸時代の『山水』は、絵に限らず、あらゆる自然風景を指す言葉として使われる。(←解説から)

今回、司馬江漢の作品が1番多く展示しており、私の知っている画家では、曾我蕭白、伊藤若冲などが展示していました。

あと、展示替えが多く、全部見るには3回行かないと観れません。前期、後期A、後期Bがあります。


気になった作品 ※会期のないものは、全期間です。

14.伊藤若冲 石灯籠図屏風 4月12日まで

対決展でも展示していた作品。石灯籠がドット柄です。


4.司馬江漢 舞子浜図


18.岸駒 芙蓉峰図


24.狩野山雪 富士三保松原図屏風 4月12日まで


25.司馬江漢 駿州八部富士図 4月26日まで


34.司馬江漢 相州江ノ島児淵図


40.淵上旭江 天橋立真景図屏風


46.曾我蕭白 松鶴山水図 4月12日まで


44.曾我蕭白 山水図押絵貼屏風 4月12日まで

曽我蕭白は、山水だと、まとものようですね。(普通に上手い。)人物だと、あんなに奇抜なのに・・・。


49.鈴木芙蓉 那智瀑泉真景図 4月12日まで


60.小野田直武 岩に牡丹図


61.葛飾北斎 不二図

落款から見ると、晩年のもの?


79.司馬江漢 馬入川富士遠望図


88.司馬江漢 蘭客舟遊図 4月12日まで

こちらの作品の落款は、英語?のようです。輸出用なのかもしれません?落款が英語の作品、はじめてみました。


100.伊藤若冲 石峰寺図 4月12日まで

人物(お坊さん?)、仁王、大仏が簡素化されていて、ユーモラスですよ。観るほどに、面白く、作品にのめり混んでしまいます。


若冲の2点や、北斎の不二図、司馬江漢の作品が良かったです。特に、司馬江漢は名前だけは知っていましたが、多数の作品を観れてうれしかったです。

見ていて思ったのですが、日本人は、自然に美を見出しているので、このような山水などが生まれたような気がします。

もう少ししたら、隣接する公園に桜が咲くので、それに合わせて行かれてみてはいかがでしょうか?



この後わ 東府中駅から 3~5分ほど歩いたところにある<レストラン シュークル>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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