どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『特別展示 ミレーとバルビゾン派の画家たち@青山ユニマット美術館』なのだ

2009年03月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものなのだ

<レストラン シュークル>でランチをしたぼくらわ 3月31日で閉館してしまう青山ユニマット美術館へ向かったのだ

ぼくわ 最初で最後の青山ユニマット美術館となったけど えこうわ この美術館好きで 年に1~2回ほど訪れているのだ

ぼくわ はじめてだったけど この美術館の作品好きになったのだ

シャガール<ブルーコンサート>好きになったのだ

他にも シャガールの作品たくさんあったし フジタの<バラ> ドンゲンの<女性像>も良かったのだ


2階の企画展の ミレーの作品 <犬を抱いた少女>も印象に残っていて 女の子可愛かったのだ



良い作品がいっぱいある美術館を閉館にしてほしくないのだ

出来れば 再開してほしいのだ

あと 1週間ちょっとしかないけど 気になる方わ 行ってみたらいいと思うのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

青山ユニマット美術館 <特別展示 ミレーとバルビゾン派の画家たち> 3月31日(火)まで

※HPはないようです。




今回、いつもよりシャガールの作品が多く、3階の一部にも展示していました。中には私が観たことのない作品もあったと思います。

3階に<エコール・ド・パリ>の画家、2階には特別展示の<ミレーとバルビゾン派の画家たち>が展示。


気になった作品

マルク・シャガール作品 

ブルーコンサート

この美術館を代表する作品、前の日記に書きましたが、妻のベラが亡くなった悲しみが癒えたころに描かれた作品で、彼女のオマージュと戦争で亡くなった多くの命へ捧げられた作品だそうです。(←解説から)


黒い背景の雄鶏

記憶があやふやなのですが、はじめて見たかも?中心に黄色い鶏がいます。


菊の花

3房の花は、シャガール、べラ、娘のイダを表しているかのようです。(←解説から)


他にも、<誕生日の大きな花束>、<屋上の花>、<赤い裸婦>、<アルマの橋>、<恋人たち>、<ランプ>、<モンマルトルの恋人たち>などが印象に残っています。今回は26点シャガールの作品が展示していました。


ほかの画家の作品

キース・ヴァン・ドンゲン 女性像

解説には、グラマラスなマダム像で有名。と書いていました。


モイーズ・キスリング 長椅子の裸婦



モイーズ・キスリング ダリア


マリーローランサン チューリップと女性


藤田嗣治(レオナール・ツグハル・フジタ) バラ


コンスタン・トロワイヨン 水辺の牛

牛は、トロワイヨンにとって得意な画題で、<牛のトロワイヨン>と呼ばれた。(←解説から)


ジャン=フランソワ・ミレー 犬を抱いた少女



ジャン=フランソワ・ミレー 1日の終わり


ナルシス=ヴィルジル・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ キューピッドと戯れるヴィーナス

この作品好きだったので、再度観ることが出来て良かったです。


ナルシス=ヴィルジル・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ 森の広場


ギュスターヴ・クールベ シヨン城


副館長が亡くなったことが、閉館になる要因なのでしょうが、素晴らしいコレクションがある美術館は閉館しないでほしかったですし、どんな形でもいいので、美術館を再開してほしいと思います。

今回は展示していませんでしたが、閉館になってしまうなら、クリムトの<イルリヒタ>や、カバネルの<ヴィーナスの誕生>も観たかったです・・・


クリムトとカバネルの画像も載せます。

クリムト イルリヒタ



カバネル ヴィーナスの誕生



この後わ 日本橋高島屋で開催している<東本願寺の至宝展>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ