どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『葛飾応為 「吉原格子先之図」-光と影の美@太田記念美術館』なのだ

2014年02月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<中華そば 活力屋>でランチをしたぼくらわ 太田記念美術館に移動して もう終わってしまったけど 2月26日まで開催していた<葛飾応為 「吉原格子先之図」-光と影の美>を見たのだ



なんで この展覧会を見に行ったかというと 1月に見に行った<大浮世絵展>で展示していた 葛飾応為<夜桜図>がすごく良かったし 他の応為の作品も見たくなったからなのだ 


今回わ えこうの代わりに ぼくが書くのだ


太田記念美術館 <葛飾応為 「吉原格子先之図」-光と影の美> 終了しましたなのだ

http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H2602-katsushikaoi.html

作品リスト
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/img-listfebruary.pdf




展示構成

Ⅰ 葛飾応為 「吉原格子先之図」

Ⅱ 葛飾派の洋風表現

Ⅲ 夜と美人

Ⅳ 夜の風景

Ⅴ 江戸の影-多彩なシルエット

Ⅵ 閃光をとらえた絵師

Ⅶ 新時代の表現

約60点の作品が展示されていたのだ


中でも 1番良かったのわ 展覧会名にもなっている 葛飾応為が描いた<吉原格子先之図>なのだ


葛飾応為わ 北斎の三女で 本名をお栄(阿栄)と言うそうなのだ

解説の一部にわ こう書かれていたのだ
『応為の作品は10点程度、北斎晩年の作品制作を補佐し、美人画においては北斎を超える力量があったと評価される。』

思ったよりも小さな作品で 浮世絵版画くらいの大きさだと思うのだ 光と影のコントラストがすごくて 今でも すごいインパクトがあるけど もし 江戸時代に見たら もっとすごいインパクトがあったと思うし 当時わ 電気とかないから こんな風にも見えたのなぁ って思ったのだ

作品の隣にあったパネルに書いてあったんだけど 3つの提灯にわ 応為の落款が隠れていて 正直 パネルを見ないと 知らずに作品を見ていたと思うのだ

「応為」の『應』と『為』 本名の「お栄」の『栄』が入っているのだ 1番左の縦長の提灯にわ 『栄』の文字が 丸い提灯にわ 『為』の文字が 右側の大きな提灯にわ 『應』の文字が入っているそうなのだ


葛飾応為の作品が 最初の方にあって インパクトが凄かったから 他の作品わ 残念ながら あんまり惹かれなかったのだ

でも 葛飾応為の作品を見れただけで 充分に満足したし 他の応為の作品も見てみたくなったのだ

今度いつに展示するか 分からないけど 応為の<吉原格子先之図>が展示された際わ ぜひ ご覧くださいなのだ


今回も素晴らしい作品を見れて 美味しいものを食べることが出来て 良かったのだ

ありがとうございますなのだ