<ダバインディア>でランチをしたぼくらわ ブリヂストン美術館に移動して 12月29日まで開催中の<カイユボット展-都市の印象派>を見たのだ
ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ
前にも見たことがあるけど<ペリソワール>わ 良かったのだ
前に見て思ったけど 手前のボートの水の表現がいいのだ 今回展示していた中で 1番良かったのだ
タイトルの<ペロノワール>わ 1人乗りのボートのことで 後ろに進むそうなのだ
<ヨーロッパ橋>なのだ
パリの近代化を象徴とする地区で 『鉄骨の橋=新しいもの』という意味で 奥の方にわ 鉄道の蒸気も見えているのだ
この橋の近くに <サン=ラザール駅>もあるそうなのだ あと なにげない人々にも注目すると面白いかも?なのだ
カイユボットの作品が こんなにたくさん見れる機会って もうないと思うし 印象派が好きな人わ ご覧になった方がいいと思うのだ
あと カイユボットの作品と 弟のマルシャルの写真わ 似ているものもあったけど カイユボットに影響を受けて 弟のマルシャルが撮ったみたいなのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
ブリヂストン美術館 <カイユボット展-都市の印象派> 12月29日(日)まで
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/caillebotte/
展示構成
Ⅰ.自画像
Ⅱ.室内、肖像画
Ⅲ.近代都市パリの風景
Ⅳ.イエール、ノルマンディー、プティ・ジュヌヴィリエ
Ⅴ.静物画
Ⅵ.マルシャル・カイユボットの写真
カイユボットの作品は約60点、弟のマルシャル・カイユボットの写真、約100点を展示、参考出品として、印象派の作品なども展示していました。
気になった作品
2.自画像
カイユボットの自画像は、確認されているのは5点しかないそうで、そのうち3点を展示していました。私には、瞳に野心を秘めているような感じに思えた。
3.画家の自画像
No.2の<自画像>と構図は似ているが、こちらの方は、年老いて見え、何かを悟ったかのような表情のように見える。
4.ピアノを弾く若い男
ピアノを弾くのは、弟のマルシャル、丁寧に描かれている印象を受ける。この作品は、2年前にブリヂストン美術館で購入したそうで、かなりお高かったみたいです。
カイユボットの作品で、日本にあるのは、この作品ともう1点のみだそうです。
5.昼食
解説に一部に、『描かれた室内は自然に見えて微妙に歪んで見える。見る人と同じ位置にいる画家の手前にある皿は真上から描かれているのに対し、机上の食器は斜めに見下ろす視点で描かれている。あたかも複数のカメラでとらえたようだ。』と書いてありました。
下にある皿の一部が欠けて描いているので、解説を読む前に見た時は、なんにも違和感を感じませんでした・・・。あと、最近見たシニャックの<ダイニングルーム 作品152>に似ていると思った。
15.ピアノのレッスン
NO.4<ピアノを弾く若い男>から5年後のピアノの作品。こちらは、タッチが荒く色が華やかな印象。
21.ヨーロッパ橋
右の大きな鉄橋と、左側にいるブルジョア階級の2人に目が行く。たぶん間違っているのでしょうけど、カイユボットは、橋の欄干で、下を眺める労働者階級の人々を描きたかったような感じがしました。
24.パリの通り、雨
人物たちがぼやけ印象主義で描かれている。たぶん、雨の街並みを描きたかったのだろう?
この作品は、習作で、カイユボットからモネにプレゼントされたそうです。完成作はシカゴにあるそうですが、今回借りることが出来なかったそうです。
32.見下ろした大通り
建物の上から見下ろした構図が面白い。
35.ペリソワール
2011年の<ワシントン・ナショナル・ギャラリー展>でも見た作品で、嬉しい再会。前回の展示の時は、<スキフ(一人乗りカヌー)>というタイトルでした。
うろ覚えだが、描かれている人物は同じ人で、時間の流れを表している。
36.シルクハットの漕手
この作品は、写真のような印象を受けます。ボートの作品は5点印象派展に出展してそうです。
63.4つの花瓶の菊
印象派の作品とちょっと違う?カイユボットの作品をたくさん見れたのは、良かったですし、弟マルシャルの写真との見比べも出来て、面白い展覧会だったと思います。あと10日で終わってしまいますが、オススメの展覧会だと思いますし、少しでも気になっている方は、ご覧になった方がいいと思いますよ。
しいて言えば、オルセー美術館の<床削り>も見たかったです・・・。
この後わ 三菱一号館美術館に移動して 来年の1月5日まで開催している<三菱一号館美術館 名品展2013 -近代への眼差し 印象派と正規勝美術->を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ