どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション@国立新美術館』なのだ

2011年08月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 国立新美術館で 9月4日まで開催中<ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション>を見たのだ



83点を展示してあって 約50点が日本初公開なのだ


その83点の中で ぼくが気になった作品を 数点ご紹介するのだ

1番良かったのわ メアリー・カサットが描いた<青いひじ掛け椅子の少女>なのだ


今回展示している中で 1番見たかった作品なのだ 椅子に座って 足を投げ出した女の子が可愛いのだ


クロード・モネが描いた<日傘の女性、モネ夫人と息子>なのだ


これわ モネが下から見上げて描いているので 空いているのなら しゃがんでみるのもいいかもなのだ ずっと見ていると 風が見えてくるし 描かれている2人の感情まで解ってくる気がするのだ


同じく クロード・モネが描いた<ヴェトゥイユの画家の庭>も良かったのだ


この作品を見ていると 描かれた場所にワープして ひまわりの庭に居るような感覚になっちゃうのだ


最後わ ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<踊り子>なのだ


ルノワールの描く 美しい女性の絵で 代表的な感じのものだと思うのだ


展覧会のキャッチコピーに『これを見ずに、印象派は語れない。』を載っていたけど その通りの展覧会だったと思うのだ

東京会場わ あと 3週間で終わっちゃうけど まだの人わ ぜひ 見てほしいのだ その後わ 京都に巡回するのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


国立新美術館 <ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション> 9月4日(日)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2011/nga/index.html

公式HP
http://www.ntv.co.jp/washington/index.html




展示構成

1.印象派登場まで

2.印象派

3.紙の上の印象派

4.ポスト印象派以降

83点が展示されていて、約50点が日本初公開だそうです。


気になった作品

8.エドゥアール・マネ キング・チャールズ・スパニエル犬


思い出せないだけかもしれないが、油彩で、犬単体で描かれていた作品って、あっただろうか?サッと描いたような感じだが、犬の毛の質感が良く出ている。


10.エドゥアール・マネ 鉄道


タイトルが鉄道となっているが、鉄道は描かれてなく蒸気のみ。柵の前にいる犬を抱く女性は、<オランピア>・<草上の昼食>でモデルをした『ヴィクトリーヌ・ムーラン』だそうです。


13.フレデリック・バジール エギュ=モルトの城壁


描かれた場所に行ってみたくなるような作品。空と海の色がいい感じ。


15.フレデリック・バジール 若い女性と牡丹


マネの<オランピア>に着想を得て、描かれたものらしい。


26.クロード・モネ 日傘の女性、モネ夫人と息子


モネが1番幸せだったころに描いた作品だと思う。前に違う<日傘の女性>を見たことがあるが、この作品だけ女性(モネ夫人)の表情が描かれている。


27.クロード・モネ ヴェトゥイユの画家の庭


ひまわりがたくさん咲いている庭、日本とは違うカラッとした感じで、色や空気感がいい。


31.ベルト・モリゾ 麦わら帽子をかぶる若い女性


この作品を見て、彼女(モリゾ)の描いた<さくらんぼ>を思い出した。筆致、淡い色合いが良かった。


34.ピエール=オーギュスト・ルノワール 踊り子


これぞ、ルノワールって感じの美しい女性の作品。逆向きだが、振り返ってポーズをする様は、<見返り美人>を連想する。この踊り子のモデルは、隣りに展示していた<アンリオ夫人>だそうです。

↓こちらが、<アンリオ夫人>です。



38.メアリー・カサット 青いひじ掛け椅子の少女


今回、最も見たかった作品。日本初公開だそうです。リラックスしているというか、けだるそうな少女が可愛らしいし、隣りのイスににいる犬も良いアクセントになっていると思う。


41.ギュスターヴ・カイユボット スキフ(一人乗りカヌー)


日が当っていて明るい作品だからか、手前に描かれいるカヌーに乗っている人の周りが、今、絵具が乾いたのように思えてくる。


46.エドゥアール・マネ 葉のあるキュウリ

日本画のように思える、水彩の作品。


78.フィンセント・ファン・ゴッホ 自画像


ゴッホは、36点もの自画像を描いているが、この作品は晩年のもの。


あと、モネの描いた<太鼓橋>や、ゴッホの<薔薇>も良かった。

モネ 太鼓橋



ゴッホ 薔薇



展覧会のキャッチコピーに『これを見ずに、印象派は語れない。』となっていますが、まさにその通りの展覧会だったと思います。私の好みもあるのでしょうが、モネ、ルノワールの作品は、かなり良いものが展示していたと思います。

国立新美術館での開催はあと3週間ですし、この後、京都にも巡回するので、ぜひ興味のある方は、ぜひご覧ください。


巡回情報

京都市美術館 9月13日(火)~11月27日(日)


その後わ 国立新美術館から すぐ近くのお店の<すし服部>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。