どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『吉岡徳仁-クリスタライズ@東京都現代美術館』なのだ

2013年12月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<タイ国料理 ゲウチャイ 江東橋店>でランチをしたぼくらわ 錦糸町駅から 都営バスに乗って 東京都現代美術館に移動して 2014年1月19日まで開催している<吉岡徳仁-クリスタライズ>を見たのだ



2か所のみ 携帯電話(スマートフォン)での撮影がOKで ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ


1番良かったのわ <虹の教会>なのだ


ぼくらわ この光を見て 光の形わ 違うけど 安藤忠雄の「光の教会」を思い出したのだ


人がいると こんな風に見えるのだ



この光わ キレイで長いイス<ウォーターフォール>に座って眺める事も出来るのだ



光に照らされて出来た 壁や床のプリズムもキレイだったのだ




ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   

ぼくらわ 午後と 日没後の両方の時間帯に見たけど 自然光30% 照明70%の割合だから そんなに変化わ ないけど なんとなくだけど 日没前に見たほうが よりキレイに見えたと思うし 日没後わ 光が強くなったように思えたのだ


1番初めに展示してあった<ウォータブロック>なのだ



椅子の裏にある 白いのわ たくさんのストローで作っているのだ 雪みたいな空間で キレイなのだ たしか作品名わ <トルネード>だったと思うのだ





あと ミュージアムショップにも作品があるので お忘れなくなのだ



普通に見たら 1時間もかからないで見終えると思うけど ぼくらわ ハマって 再入場もして 閉館時間まで ずっと見ていたくらい良かったのだ

ぼくらの勝手な意見だけど <虹の教会>わ 素晴らしいと思うし この作品を見るだけでも 展覧会を見に行く価値があると思うのだ 

ちなみに 見に行った当日に限り 再入場が出来るのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


東京都現代美術館 <吉岡徳仁-クリスタライズ> 2014年1月19日(日)まで

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/147/






展覧会名の<クリスタライズ>は、『自然エネルギーを結晶化し作品を生み出す』という意味が込められているそうです。

展示は、7か所のブースと、ミュージアムショップにも展示作品があり、2か所(ウォーターブロック、虹の教会)は、携帯電話(スマートフォン)のみ写真撮影が可能でした。(※デジカメは不可です!)

最後に、50分の映像もあります。


気になった作品

A.ウォーターブロック


ベンチの下にある屈折した光がキレイなイスで、オルセー美術館にも置いてある。確か、東京藝術大学大学美術館にも同じ椅子があったような・・・?


B.白鳥の湖 | 結晶の絵画

水槽の中で、自然結晶を成長される作品で、チャイコフスキーの『白鳥の湖』を聴かせているので会場内にも、音楽が流れています。

中央の水槽に、現在制作途中の作品があり、四方の壁には、完成した4点の<結晶の絵画>が展示しています。一方の作品の結晶は、水晶や雪の結晶のようなトゲのある形で、盛り上がっている先端部分は、透明感があってキレイでした。もう一方の作品の結晶は、大地が成長したかのようなゴツゴツした感じで、無骨な印象を受ける。


C.ローズ

バラが、結晶に包まれて、美しい雪が積もったかのような作品。もしくは、茎だけでなく、バラの花や全体にまで美しいトゲに包まれているかのように見える。


D.蜘蛛の糸

7本の糸から、生み出された結晶の固まりが集まって出来た椅子。3点が展示していて、結晶が付く前の段階のものや、異なる時間経過のものが展示している。

たぶん、前にも見たことがあったと思う??


E.虹の教会


解説には、こう書かれています。
『アンリ・マティスが晩年に隅々まで心を配り手がけた「ロザリオ礼拝堂」。20代前半の頃、南仏ヴァンスにある、その礼拝堂を訪ね、明るくまばゆい、圧倒的な光と色に包み込まれる不思議な体験を得る。「いつかこのような建築をつくりたい」という想いを強く抱いた。建築プロジェクト「虹の教会」の重要なエレメントの一つ、500個ものクリスタルプリズムを集積したステンドグラスは、自然の光をたちまち鮮やかな虹色に変化させ、空間自体に「奇跡の光」が現れる。』


これが、500個のクリスタルプリズムを集積したステンドグラス。



クリスタルプリズムから見ると、このような空間になっています。



F.レインボーチェア | レイ オブ ライト

照明に照らされ、様々なプリズムが出来ているキレイな空間。

<レインボーチェア>の細長い棒の裏側から展示空間を見ると、空間が歪み、異なる光の色が付いて見えるので、ぜひ、裏側からも見てほしい。


G.ハニーポップ | パーネチェア

この2つの椅子は、MoMAなどの主要美術館に永久所蔵に選定されているそうです。



展示数は、少ないですが、展示空間が素晴らしかったですし、一部の作品ですが、写真撮影がOKというのも楽しかったです。本音を言えば、デジカメで撮りたかったですねど・・・。

オススメの展覧会だと思いますし、来年の1月19日まで開催しているので、ぜひ、ご覧ください。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。