


なにもアンダーパスのことをうだうだ云うのでなく、鉄道線路のことを言いたい。大雨の度に、町内を流れ記憶の限り数回以上氾濫した椋川の水かさが気がかりとなる。我が家は町内の高台部分にあるから、品なく言えば、高みの見物。で、この川は関西線をアンダーパスする。川に架橋したのだから当たり前のパスか。ただ、鉄橋の橋げた部分が川面にかぶさりすぎ、大雨で上流からの流木等は流れを妨げやすい構造となっている。たとえば河川に柱を1本建て鉄橋部分を”薄く”できないものか。上部で荷重を支えるトラス構造にできないものか と凡な頭で考える。ただ、いくら国鉄⇒JRとなったとしても道路や他のインフラに比べ鉄道は最優先されそうで、改良には着手されないだろう。踏切事故を考えても、踏切ごとに監視カメラを設け、事故状況を自動判断させて列車を停めさせることなど現在の技術ではお茶の子さいさいに思えるのだが、やらないのだろうな。踏切に入ったものが負け。まだまだ明治は生きている。
妻は学習に出ているし、することもないので昼前に鈴鹿川右岸の田圃道の散策に逃げ込んでみる。小川の土手には大水の跡があり、藁に利用しようとされたコンバインで刈りとられた稲草が無念にも田圃で水浸しに並んでいた。あるんですよ、こんなこと。私はせいぜいコンバインの(それも小型2条刈りで)2列分くらいしか藁を取らないが、刈ったままでは青く硬い稲草なので田圃で乾かしておくのが普通。そのうち、秋雨が降りつづくようになり田圃でみすみす藁が腐ってゆく…1時間半ほどの散策を終え、午後の妻との墓参りに備えようと帰宅前にお墓の雑草取りを済ませた。お墓のすぐ東に椋川左岸堤防沿いにアンダーパス?があるのです。上を新規の道路が走っております。堤防に沿って、田圃給水用のU字溝もありますな。