先日韓国の大学では「産・学・研」に重点をおいていると聞いた。つまり産業と大学が共同するという趣旨であることはわかる。教員も兼任教授、客員教授、名誉教授、碩学教授、特任教授などなどがあって、本物の教授はどれかと思われるほどである。大学によっては会社や工場が大学キャンパスの中に入っているところもある。もちろんインターンなどで学生が産業界に出ることもある。大学がアカデミズムの象牙の塔la tour d'ivoireのイメージはなくなっている。産学を主張する大学に研究協力を提案すると静かになり答えが来ない。
このような現象は日本でも似ている。マスコミに名を知られた人や財政関係の人など言論人、企業家、銀行マンなどが大学へ転職している人も多い。現場がより近く感じられ、大学が経営的にも自立するなど利点もあるだろうが大学の存在の意味が問われるような時代になっている。大学は授業時間だけが勤務時間ではない。研究者は24時間勤務に近い生活をしなければならない。しかし、大学はアカデミズムから遠くなっている感がある。学問と教育の質は低下している。大学Universityは普遍的なUniversaなl姿で発展して欲しい。
このような現象は日本でも似ている。マスコミに名を知られた人や財政関係の人など言論人、企業家、銀行マンなどが大学へ転職している人も多い。現場がより近く感じられ、大学が経営的にも自立するなど利点もあるだろうが大学の存在の意味が問われるような時代になっている。大学は授業時間だけが勤務時間ではない。研究者は24時間勤務に近い生活をしなければならない。しかし、大学はアカデミズムから遠くなっている感がある。学問と教育の質は低下している。大学Universityは普遍的なUniversaなl姿で発展して欲しい。
何より黴の生える様なアカデミズムに固執する事は、毎日新聞に書いた
>独自の研究に取り組み、「時代の求めに即応した」学科を設けるなど特色ある大学づくりは言うまでもない。
>地方大学はプロの人材育成や人的交流にこそ生き残り策のポイントがあるのではないか。「受身的に待つのではなく」、ローカルとローカルの国際化に向けて地方の大学が主導的役割を発揮すべき時に来ている。
辺りと矛盾する様な気がします。