2年前、大手術を受けた病院に朝早く、定期健診に行った。気になるのは採血、担当看護師が大手術された方が採血を気にするのかと笑ったことで慰められる。昨日の採血もやはり内出血し、長時間の心エコー、執刀医であった阪田先生からこの先10年は大丈夫だろうと言われ、死ぬまでは良いだろうと安心した。即後大学へ講座講義に出席した。担当は沖縄名桜大学の李鎮栄教授であった。三十数年前の学部学生であった教え子、彼は韓国華僑の国際的移動と韓国の行政差別についての論文発表のような講義だった。在日の差別云々とは比較にならない。私は彼が軍将校として軍の選挙不正に反抗して難しい状況になった時を思い出した。夕食会でその青春時代の精神が生かされたことをと確かめた。
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