崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

匕首を刺す

2014年02月13日 06時35分01秒 | エッセイ
「最悪」と言われる日韓関係について考えてみたい。メディアと書店街などでは「嫌韓」という言葉が底流から上流へという感がしてしょうがない。最近まで日韓関係の最高潮、韓流ブームで本欄でも日韓親善協会とは仕事を終えたような文を書いた。しかし李、朴大統領によって最高から最悪へ変わってしまった。日韓関係が良い時は在日の多くが韓国によるアイデンティティを求めて本名宣言や韓国人としての発言が多かったが、今不安を感じている人が多い。友人の妻は先日日本に帰化、日本籍をとったと嬉しく言ってくれた。3世、4世の彼らはもう日本人だと主張する人が多くなった。それは自然ともいえるがこの時期に聞くと日韓関係と関連されやすい。ヘートスピーチで心痛んでいる人も少ない。
 先日韓国から来られた大学教員に韓国での悪化理由を聞くと一言で「安倍総理だ」と言われた。日本では「朴大統領だ」と対置している。つまり日韓関係を悪くしているのは政治家や指導者であるということである。それは外を意識して内部反省が足りないと言える。韓国では最近スポーツで匕首をさすという言葉を頻繁に使う。特に日本人が静かに穏やかな顔をして突然、刺すという文脈で使われた。語源は中国であるが最近はむしろ韓国が日本に匕首を刺す行為をすることが多い。たとえば慰安婦像、パリマン展など数えきれないほどである。和解と寛容のクリスチャンの国なってほしい。
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