崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

わが家のミミちゃんが看板娘

2014年02月16日 06時26分50秒 | エッセイ
 昨日東亜大学でロサンゼルス・ソウルオリンピックにて柔道金メダルを獲得された斉藤仁氏の講演があり、その後本学スポーツ健康学科教授右田教授との特別対談も行なわれた。2時からの予定であったが東京空港の大雪で新幹線で来られて3時に変更せざるを得なかった。大型教室に1時半開室で400人ほどが待っている。それを待っている時間に韓国の東亜大学校から来られた斉藤氏の友人のロサンゼルス柔道金メダリストの河亨柱氏が登壇して話をされ、私が通訳をした。電話で呼ばれて行き、面識のない、初めて会ったばかりで演壇に立った。久しぶりに通訳をした。「スポーツ選手を目指す若い人へ」という内容であって意外にも人生とスポーツの話であり、私の耳慣れた言葉ばかりでスムースに通訳ができ、ホッとした。斉藤仁氏が登壇するまでうまくつなげることができ、講演会はスムースに進行した。斉藤氏の話は直前の河氏の話とつながって良かった。相撲から柔道へ、礼儀、武、稽古、人間教育、武の心の「三磨の位」などの話が綴った。
 昨日は久しぶりにお会いした山口大・学長の丸本卓哉氏と獣医外科学科の田浦保穂教授のお話も傾聴することができた。東亜大学医療学部医療工学科には「動物看護学コース」を新設し、山口大学と連携して運用するというお話であった。昨日の講演会の配布資料を帰宅後ゆっくり見たら、わが家の愛犬ミミちゃんの写真が「動物と人間、社会をつなぐ」に載っており、わが家の慶事になった(写真)。人口の半分以上が愛玩動物を持っている日本で必要な学科の新設に期待が大きい。しかし広報がうまくできておらず募集状況が良くないと聞く。わが家のミミちゃんが看板娘として宣伝に出てます。どうぞ、ご覧くださって動物とかかわりのある勉強をすすめてみませんか?