昨日九州大学での集中講義では朝から松原教授が始終参加してチームティーチングのようになり、有効的な一日であった。松原氏は日韓のセンターに当たる地において韓国研究センターを設立して十数年、二百数十回の研究会などを行って来たことを披露した。しかし今、日韓関係が最悪になっている中で私は微妙な問題などを含む植民地、戦争などを扱った。慰安婦、農村振興運動とセマウル運動、北朝鮮のキリスト教会の礼拝、満州映画協会での調査、サハリン朝鮮人の悲劇的な事件などを主に私が撮った映像を見せながら学問の本質に迫っていった。
さまざまなテーマで天皇制、世襲制、元号、軍隊と性、刑務所における刑と労務の問題などを扱って時には日本社会の問題点、韓国の問題点、そして国際的な問題点など交差して批判的になった部分もある。これらはナショナリズムを超えて、本当のグローバリズムのための研究をさらに超えて教育にまで期待しての講義であった。しかし韓国のマスメディアに強く影響された学生から反発があり、そこからの講義は私の代わりに松原教授と申鎬助教によって進行する形で、アカデミズムの本質を語る結果になった。二人の話を聞いてこの地での韓国研究センターの存在を新たに評価する気分だった。私は最後にこれから日韓のナショナリズムの衝突地に客観的なアカデミズムの名実ともに「研究センター」になってほしいと願いの言葉で閉めくくった。
さまざまなテーマで天皇制、世襲制、元号、軍隊と性、刑務所における刑と労務の問題などを扱って時には日本社会の問題点、韓国の問題点、そして国際的な問題点など交差して批判的になった部分もある。これらはナショナリズムを超えて、本当のグローバリズムのための研究をさらに超えて教育にまで期待しての講義であった。しかし韓国のマスメディアに強く影響された学生から反発があり、そこからの講義は私の代わりに松原教授と申鎬助教によって進行する形で、アカデミズムの本質を語る結果になった。二人の話を聞いてこの地での韓国研究センターの存在を新たに評価する気分だった。私は最後にこれから日韓のナショナリズムの衝突地に客観的なアカデミズムの名実ともに「研究センター」になってほしいと願いの言葉で閉めくくった。