カメラが見つめた植民地朝鮮 2007年03月27日 06時19分33秒 | エッセイ 2005年2月下関・東亜大學で開催された日本映像民俗学の発表内容を中心にまとめた北村皆雄氏との共編著の『カメラが見つめた植民地朝鮮』を脱稿した。膨大な量の原稿を出版社に送ってほっとしており、一方空虚感にもとらわれている。一瞬何もしたくない、人生が空しく感じられる一瞬である。「なぜ書くのか」・・・新たに研究会に誘われて嬉しく感じている。矛盾する感情が往来する。今日は「下関学」を市民に呼びかけるために走り回る予定である。また研究力を再生し、次の仕事を始めようとしている朝である。