崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

ブラジルとのゲーム

2006年06月23日 06時21分29秒 | エッセイ
 早朝4時からブラジルとのゲームを見た。こんなことは生まれて初めてのことである。実に面白い。反則も少なく、すばらしいチームワーク、シュートに感動した。心の中では若干、日本側に応援していたがブラジルにも応援した。
 熱心に試合を見るようになったということは、スポーツに強い大学にいて自然に試合に関心を持つようになっていくことであるが、私にとっては大変な変化である。今までは韓国で、そして北朝鮮のスポーツナショナリズムに関して否定的であって、スポーツにもかなり否定的な見方をした。しかし、昨日一年生の南昌樹君と議論した。彼は論理的にスポーツによる国際化を主張した。彼の健全なしっかりした意見を聞いてすごく勉強になった。このように私も学生と共に成長していくのだ。