崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

誕生日

2006年06月17日 22時25分16秒 | エッセイ
 毎年このころ誕生日という名目で卒業した元の学生たちが集まる。
ここ下関まで韓国や広島から来てくれた。沖縄からは花が届いた。韓国から数件の電話がきた。またメールも届いた。40年以上も教壇に立っていると卒業生といっても親族や家族のように感ずることも多い。しかし、その中には扱いに困った学生もいた。女子学生でストーカーのようにつきまとわれたこともあった。当時の学生や先生方のお陰で何とか切り抜けることが出来たが、今でも思い出すと本当に難しい学生であったこととあの時登場した方々に感謝の気持ちがわく。