崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

哭きの文化人類学で説教

2006年06月02日 06時48分40秒 | エッセイ
 アメリカの連合メソジスト教会の白西影牧師から拙著の『哭きの文化人類学』を以って説教をするという手紙をいただいた。白牧師が拙宅を訪問した時、その本に非常なる関心を見せられたので保存用を差し上げたのだ。イエスが我らの罪を代贖するために十字架に掛けられたとき慟哭したということがポイントである旨、ヘブル人への手紙5章7節「キリストはこの地上におられたとき、神様に願い、死から救いうるただ一人の方に、たましいのうめきと涙とを持って祈られました」という聖句で説教されるとのことである。説教を聴きにその教会を訪ねてみたい。