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飴山實を読む(118)

■旧暦閏5月2日、水曜日、

(写真)東京オペラシティのオブジェ

人生、谷あり、川あり、淀みあり。どこへ行くやら。今日は、蒸し暑かった。シャワーを2回浴びる。あとは、ひたすら脱力。

俳句は、ずいぶん離れてしまった。一からやり直しであるな。




手をふれて胸まで濡るヽ草の花
  「花浴び」


■気がつくと胸まで濡れていた。そんな経験はよくあった。子どもの頃は、胸まで濡れても、そのことは別段どうってことはない。問題化しない。こういうふうに気づく経験は、大人ならではだろう。草の花は、可憐で思わず手を触れたくなる。秋の深まる様子を「胸まで濡るヽ」と表現していて惹かれた。

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