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往還日誌(174)







■7月2日、火曜日、京都に帰還して、きのう、きょうと、大変多忙で、ようやく一段落。

明日の朝は、エアコン清掃の業者が来てくれるのに立ち合えばいいだけなので、ニコの仕事ができる。

きょうは、忙しかったせいもあり、断食16時間を実現。

京都で暮らしてみて、滋賀産の食のレベルが高いのではないか、と気が付いて、ちょっと意識して見ている。

きょうは、滋賀県産の無洗米を買ってみた。

きょう、驚いたのは、インドという国家の複雑性。インド北東部は、キリスト教徒も教会も多く、ヒンドゥー至上主義の他地域とはちょっと違う地域らしい。仏教徒も多い。

現代インドにおいて、仏教徒は、20世紀半ばのインドの社会改革運動と、その指導者であるB.R.アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar)の影響の下、ヒンドゥーのカースト制度の不可触民が改宗したケースが多い。

日本も仏教国ではあるが、仏教徒の2つの社会における意味づけは、現代ではまったく異なっている。

ある意味で、B.R.アンベードカルの仏教による差別撤廃の社会改革運動は、ブッダの初期仏教とは、社会を変えるベクトルと自身を変えるベクトルで、真逆になるが、差別に反対したという点では、よく似ている。


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一日一句(5289)







ことごとく値上がつてゐる暑さかな






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