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往還日誌(12)





■この一週間、寒波のような多忙さだった。ゴミを出すこと以外、家のことはなにもできなかった。夜の大気は刺すように冷たい。

少し前に、スタニスワフ・レムの『完全な真空』の中の確率論をモチーフにした短編「生の不可能性について/予知の不可能性について」を読んだ。途中から退屈になって読み飛ばしたが、後から、なかなか、根本的な確率論批判になっているのではないかと思い始めた。

詩誌『東国』165号が3冊届いた。今回も2篇寄せた。詩人と付き合いがないので、送る人がほとんどいない。

aceの小型ショルダーが壊れた。ファスナーのプラのスライダーが割れてしまった。6、7年は使用したろうか。買い替える必要があるが、どこのメーカーのものにすべきか、見当がつかない。基準は、耐久性と価格なのだが。

仕事以外やっていないので、書くことがないと思ったが、意外に、あるものである。



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一日一句(2891)







枕辺に携帯探る寒夜かな






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