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往還日誌(8)






■午前中、六本木の仕事に専念。午後から「午後2時の会」へ。

3時間合評会を行い、その後、新年会。久しぶりに、野村喜和夫さんや、みなさんにお会いできて楽しかった。

帰宅後、詩「DELTA」における「地獄」の唐突感を減じるために、推敲。「DELTA」は詩集『mouvement et temps』の序詩の位置づけとなるのが自然という気がしてきた。

きのう、図書館のソファで、スマホで長話している中高年の教養のありそうな紳士の話し方を聴いて、テレビドラマのようだと感じた。

これは京都から帰宅して感じたことで、これまで、こういう場面に遭遇しても、その差異には気が付かなかった。

この紳士の話し方は、とりわけ、「標準的」な、模範的と言っていい、教養ある標準語で、北関東の言葉の響きはない。

「標準」というものは、ある種の演技性、あるいは外在性を伴うものなのかもしれない。





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一日一句(2879)







冬の雨京の瓦のしづけさよ






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