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飴山實を読む(156)

■旧暦2月2日、

(写真)red

昨日は、天気がいいので、叔母の歩行リハビリを行った。周囲を一周するだけであるが、そうやって見えてくる、季節の変化は、当人は意識していないかもしれないが、末期のまなざしなのかもしれない。若い人間より俳句に近いところにいるのかもしれない。




たましひのうつゝに朴のつぼみかな
   「俳句文芸」平成八年五月

朴の花は、はじめて見たときは、驚いた。これが花か、という思いだった。朴のつぼみもまた、人を茫然とさせるものをもっていると思う。共感できた。



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