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Richard Wrightの俳句(66)

■旧暦9月6日、土曜日、

(写真)工事中

今日は、晴れて気持ちがいい。朝早く起きて、散歩。途中、モスによって、俳句を推敲する。オバマのブレーンの一人、黒人哲学者のコーネル・ウェストに興味があって、その著書『Race Matters』を読んでいる。まだ、読み始めだが、黒人指導層に巣食っているニヒリズムを批判している。ある社会の本質を考えるとき、底辺に置かれている人々を考えるスタンスが有効だと思う。




From the scarecrow's sleeve
A tiny green leaf unfolds
On an oaken arm.


案山子の袖
そのオークの腕に
青い葉が一枚生えている


(放哉)
案山子の顔をこう書いてやらう


■ライトの句も放哉の句もユーモアが漂う。とくにライトの句は、案山子そのものを詠んでいてそのままで面白い。対象に面白みを発見しているところに惹かれた。




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