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Richard Wrightの俳句(59)

■旧暦6月11日、日曜日、

(写真)夏椿の葉 花は蕾だった

介護ベッドを導入したが、体力のない老人には役に立たない。ベッドの力を借りても、自力で起き上がることができない。腰痛とはそれだけひどいものらしい。介護ベッドは、介護人が常時待機していて、初めて機能すると言えるのかもしれない。介護人の常時待機は、病院以外では不可能である。




Gusty autumn rain
Swinging a yellow lantern
Over wet catttle.


突然の激しい秋雨が
黄色いランタンを揺らしている
濡れた牛の上


(放哉)
いつ迄も忘れられた儘で黒い蝙蝠傘


■ライトの句、美しい光景だが、表現として見ると凡庸である。放哉の句は、蝙蝠傘を提示したことで、雨の面影を表現している。
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