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飴山實を読む(70)

■旧暦6月6日、火曜日、

(写真)のうぜんかずら

今日も朝から猛烈に蒸し暑い。「死に方は生き方」だという言葉がある。ある意味で、人生の終末は、その人のこれまでの生きざまが集約されるからだ。しかし、一方で、善い人が良い死に方をするとは限らない。死に方は、心身の条件に規定されるからだ。健康で元気で寿命を全うするためにはどうするか。身近に高齢者がいるため、どう生きるかがどう死ぬかに直結する、そんな死に方のレッスンを自分の問題としてしきりに考えるこの頃である。




草餅や橋のたもとにして老舗
  (花浴び)

■この草餅、食べてみたい。知る人ぞ知る店、のようなイメージがある。俳句を書くようになって、ずいぶん、和菓子を知るようになり、また、食すようになった。菓子と季節が一体化している様子は、野菜や果物よりも強いのではなかろうか。

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