「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

ハゼ姿造りだよ《1294》...台風14号発生

2011-09-07 13:34:43 | 魚料理

兵庫県西宮サイドの武庫川で釣れた、ハゼ(マハゼ)を20匹ほど、いただきますたぁ。


110906hazemanaita.jpg
台風12号が通った直後すから、岸壁には木の破片やゴミがたくさん打ち上げられていたそうっすが、魚は元気だわさ。 

新潟時代のガキのころは秋になると、信濃川でちょい投げしたらハゼがよく掛かりますた。


東京で暮らしていたころはね、江戸川の河口で投網やったり、ゴムボート釣りしてたから、ハゼは、けっこう食べてますた。


12月なんかは、船から釣る専門のヤツも出ていたわ。ケタハゼっていってさ、20センチを超えるようなのは、アタリも微妙。いわゆるモタレみたいなのがあれば、アワセをくれるんだね。


いずれにしても、ハゼってのは、ガシラ同様に、生命力があるほうだから、1時間くらいは、水があまりなくても生きてたりしまふ。マナイタの上で、生き返る感じすかねぇ。


飴色の魚体は、いかにもウマウマっす。


大きいのは、刺身、洗い。三枚におろすと、黒金の中骨が印象的。


中型は天ぷら。


小型は、飴煮にするか、素焼きにして冷凍保存。正月料理とかのダシとりに使ったり...。いいダシが出るんよ。


今回、手に入ったのは11~14センチ級の小型の部類すけれど、3匹は姿造りにしてみやした。


 


110906hazesugatatukuri.jpg
あい。

このサイズでも、ていねいにさばけば、十分でおまひょ。薄いピンク色のキモも生のまんま、添えますたがな。


ポン酢モミジがオススメすかねぇ。


関西じゃ、ハゼをありがたがって食べる習慣て、ないんすか?簡単に釣れて、美味しい魚なのに。


新鮮なものは、身が、もっともっと透明。今回のは、釣れてから10時間以上たって料理したんで、冷たくして持ち運んだとはいえ、身が白濁してまふ。血抜きもされてなかったわ。


だども、鮮度そのものは抜群。やっぱ、味が、いいよ。ほんのりとした甘みがあってね。


3匹で1人前の刺身。


ちょっとの工夫があれば、豪華に見えまするぅ。やってみませう。


※ あ、明日の木曜紙面は、今井浩次さんが尼崎魚つり公園へ。小アジ、カタクチイワシ、サッパ、チヌも釣れておりますた。今井さんて、岡山で育ったんすかね?サッパのママカリのクダリに、そんなことが書いてあるわ。生まれは池田っすけど...。


肩は、オイラのオセン料理ネタ。悪天候で実釣原稿がないから、これでガマンしておくんなましぃ。家ごはんは、タチウオの「ヒレせん」でおまふぅ。


って、いま台風14号が日本の南に発生したって、携帯にお知らせ...。

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