サンテレビ「ビッグフィッシング」での司会のオール阪神さんとの軽妙なやりとりで親しまれた、全日本チヌ釣連盟会長の南出正太郎さんが6日午後11時47分、間質性肺炎のため、大阪市立医療センターで亡くなりました。66歳。
7日の昼過ぎに、ある人から連絡がはいりました。
数年前から体調を崩し、入退院を繰り返していました。
呼吸が苦しそうで...オイラは、今年の春に大阪の新阪急ホテルで開催されたデイリースポーツ釣り指定店会総会懇親パーティーでお会いしたのが最後でした。招待客のお一人として、病気をこらえて駆けつけてくれたのでした。鳴門の堂ノ浦「斎藤渡船」で行われたデイリー杯では、よく同じ筏でチヌ釣りをしました。オイラのために、一生懸命にダンゴを落としてくれて、アワセのタイミングも「いまだ!」と叫びながら指導。なんと4匹も釣らしてくれたのです。一緒にニュージーランドへ釣行したのも思い出です。
通夜は7日午後7時から、西宮市城ケ堀町1の40、西宮山手会館で。
告別式は8日午前11時30分から同所で。喪主は長男の洋伸(ひろのぶ)氏。
ロクマル(60センチ)のチヌを釣って、「ビッグフィッシング」の映像で見せるのが、1つの夢でした。
合掌。