かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

宇宙戦艦ヤマト2199、あれカットして「支障ございません」は無いでしょう(苦笑)。

2013-09-22 20:25:49 | アニメ特撮
 今日は予定通り一日自室に引きこもってひたすらキーボードを叩き続けるお仕事と言うか趣味というか。ただ、夕方には腰が痛くて手もしびれてきて、さすがにこれ以上続けられませんでした。うーん、数年前ならまだまだ頑張れたのに。気持ちについて行かない身体の弱り具合を改めて突きつけられた感じがして、少々へたり気味の連休中日です。

 ただ、今日は「宇宙戦艦ヤマト2199」第25話の放映日です。あの、映画館では大幅カットされた因縁の回。果たして上映されなかったのはどういうところで、映画の流れにどう影響がなかったのか、ようやく検証ができます。
 で、ざっと見通した感想としては、「どこが影響ないだ! これは是非映画館で観ておきたかった!」という一言でした(笑)。
 銀河系まで大ワープするためのバラン星でのやりとりがあんなにドラマチックだったなんて、よくあれをカットしておいて、「ストーリー展開など劇場での上映鑑賞には支障はございません。」などとしれっと言えたものです。あれだったら、その前のイスカンダルでの水遊びとかその後の森雪を巡る愁嘆場とか結婚式とか色々なくても「支障ない」シーンはあったでしょうに。どうにも理解に苦しむ選択だったと思います。
 そもそも、映画を観た時から不思議ではありました。次元潜航艦とフラーケン艦長は七色星団海戦のあと一体何をしていたの? とか、レプタボーダ脱出したディっつ提督はその後どうなったの? とか、旧作ではドメル司令の潔さに感じ入ったか、逍遥としてその最後に付き合ったゲール司令が、今回はより小物感をアップして登場していたのに結局最後まで生き残っていて「?」となったこととか、そもそもゲールが大幅減少したとはいえ、三千隻もの大艦隊を率いてバラン星から一路ガミラスに向け帰還の途にあったのですから、急いで帰らなくっちゃいけないヤマトを捕捉撃滅することだってできないことはなかっただろうに、何故少数でバランにいたの? とか。藪はレプタボーダで別れてそれっきり退場、というのは特に違和感を覚えてなかったのですが、それもこれも、フル・バージョンの25話を観ていれば全て解消したのかと思うと、返す返すも映画館で観られなかったのが残念です。
 まあとにかく、ディッツ提督ガミラスに帰還、ガミラス艦隊は再びディッツ提督の指揮下に収まり、離反した極小数のみがゲールと行動を共に。それを咎めてフラーケン艦長さっそうと登場!するも次元潜航艦の機関に異常発生で一転潜航不能の大ピンチに!を新人機関士藪の活躍で潜航!、抵抗するゲールを必殺の亜空間魚雷で処分する、という一連の流れを楽しむことができました。ゲール司令は最後までゲール司令らしく宇宙に散ったのと、藪の再就職が見事にハマったのとが見事でした。返す返すもこれは映画館で見たかったなぁ、としつこく思いました。

コメント (2)
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