今日は仕事で京都へ。快晴の空の下、できればもう少しゆとりを持ってあちこち観光して回りたい気分でしたが、さすがに本気でそんなことをするわけにも行かないので、京都駅からのバスの窓の風景と、お昼ごはんを少しばかり古き良き時代の洋食屋さんを彷彿とさせる知る人ぞ知るらしいとあるレストランで取ることで、プチ観光気分を満喫させました。このところ比較的よく京都に出向いているのですが、全部仕事です。いつかは仕事ではなくゆっくりと名所めぐりする時間をこしらえてみたいものです。
さて、東京オリンピックにちなみ、江戸城天守閣を再建しよう、という話が持ち上がっているのだそうです。ヨーロッパの都市などには、その街を代表する歴史的モニュメントとなる建築物があるのに、東京にはそういうものがないので、その代表として江戸城を再建したい、という意見があり、建設費約500億円を寄付などによって賄おう、という話だそうです。
個人的には東京駅とか上野の寛永寺とか浅草雷門とか、歴史的モニュメントと言える建築物は東京でもそれなりにあると思うのですが、江戸城というのも悪くないな、とは思いました。大阪城とか、鉄筋コンクリート製のまがい物に過ぎないと言ってしまえばそれまでなのですが、大阪を代表するシンボルとして威厳なる姿をしていると元大阪市民だった私は思っておりますし、四国の大学から帰省した折には、梅田の丸ビルや南の通天閣と並び、環状線に乗ってその姿を見ると、ああ帰ってきたんだな、と実感できるモニュメントとして、大阪城は機能しておりました。城のある街はいいものだ、と単純に考えておりましたので、他の土地にある戦後再建されたお城なども、古いお城同様に好きでした。
そんな私からすると、江戸城というのはありだと思うわけで、本当に建築可能ならやればいいじゃないか、と無責任に思ったりもするのです。
ただ、場所は皇居の一角になりますから、そもそもそんなところに建てることができるのか? とか、建設費500億円も寄付だけで貯まるとも思えないとか、本当にオリンピックまでに間に合うの?とか、現実問題としてはやっぱり厳しいのではなかろうか、と思わざるを得ません。
ならば、例えば鹿鳴館の再建などいかがでしょう? あるいは戦火で焼けてとか都市計画でとかで消えてしまった歴史的建築物が他にもいろいろありそうですが、そういうのを街ぐるみで復活させるとか。もっと簡単に、今も残る歴史的遺産をぐるっと見て回れる観光プランを作ったりそのためのパンフレットを作る、というようなことでも十分な気もいたします。それとももっと割りきって、歴史は京都奈良に任せる(あるいは関東なら鎌倉とか)、東京はそんなのは必要ない、とするのもありかもしれませんね。
さて、東京オリンピックにちなみ、江戸城天守閣を再建しよう、という話が持ち上がっているのだそうです。ヨーロッパの都市などには、その街を代表する歴史的モニュメントとなる建築物があるのに、東京にはそういうものがないので、その代表として江戸城を再建したい、という意見があり、建設費約500億円を寄付などによって賄おう、という話だそうです。
個人的には東京駅とか上野の寛永寺とか浅草雷門とか、歴史的モニュメントと言える建築物は東京でもそれなりにあると思うのですが、江戸城というのも悪くないな、とは思いました。大阪城とか、鉄筋コンクリート製のまがい物に過ぎないと言ってしまえばそれまでなのですが、大阪を代表するシンボルとして威厳なる姿をしていると元大阪市民だった私は思っておりますし、四国の大学から帰省した折には、梅田の丸ビルや南の通天閣と並び、環状線に乗ってその姿を見ると、ああ帰ってきたんだな、と実感できるモニュメントとして、大阪城は機能しておりました。城のある街はいいものだ、と単純に考えておりましたので、他の土地にある戦後再建されたお城なども、古いお城同様に好きでした。
そんな私からすると、江戸城というのはありだと思うわけで、本当に建築可能ならやればいいじゃないか、と無責任に思ったりもするのです。
ただ、場所は皇居の一角になりますから、そもそもそんなところに建てることができるのか? とか、建設費500億円も寄付だけで貯まるとも思えないとか、本当にオリンピックまでに間に合うの?とか、現実問題としてはやっぱり厳しいのではなかろうか、と思わざるを得ません。
ならば、例えば鹿鳴館の再建などいかがでしょう? あるいは戦火で焼けてとか都市計画でとかで消えてしまった歴史的建築物が他にもいろいろありそうですが、そういうのを街ぐるみで復活させるとか。もっと簡単に、今も残る歴史的遺産をぐるっと見て回れる観光プランを作ったりそのためのパンフレットを作る、というようなことでも十分な気もいたします。それとももっと割りきって、歴史は京都奈良に任せる(あるいは関東なら鎌倉とか)、東京はそんなのは必要ない、とするのもありかもしれませんね。