かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

まさかこの台風で道が塞がろうとは! すっかり油断していました。

2013-09-17 18:49:16 | Weblog
 台風一過、いきなり気温が下がりましたね。今朝未明は布団をかぶっていても少し寒気を覚えるほどでした。こんな調子で下がって行くのなら早めに毛布を用意しておかねばなりませんが、さすがにまだ9月ですし、また揺り戻して寒すぎない程度に気持ちよい気候へとなってくれるのでしょう。

 それにしても、まあ大した事は無かった、と思っていた台風18号でしたが、今日は思いのほか深刻な打撃を受けました。通勤途上で、道路が崩れて寸断されていたのです。1.5車線くらいの細めの山道ですが、ほんの数百メートルで国道に出られるので重宝していました。が、すぐ横に細い川が流れている事を、現場至近で警備のヒトに「通れません」と注意されるまで、すっかり意識の外にしておりました。多分、凄まじい雨にその川が氾濫し、道を削り取ったか木などの大きな障害物を置き土産にしてしまったのでしょう。こうなっては道を戻るより仕方がありません。一応、更に細くて迷いやすい脇道の多い迂回ルートもあるにはあるのですが、うろ覚えでまともに行く自信は全然ありませんでしたし、そもそもこの道で通行止めなら、そっちのルートはより危なっかしいとも考えられるので、引き返すよりありませんでした。
 今日の朝の占断では「天山遯 初六 遯尾危うし。もって行くところあるなかれ」というかなり悪い凶の卦が出ていたのですが、連休明けという事もあって朝からおなかの具合が悪く、途中駅のトイレを借りるなどしていたのでその事を言うのだろう、と思っておりました。ただ、確かに運転中の腹具合の悪化は厄介な事には違いありませんが、そのためにこそ通勤途上では利用可能な公衆トイレなどを調べてありますし、時間的にも余裕をもって出かけているので、トイレだけならそうそう遅刻するような事はありません。従って、それだけの事なら卦を立てても凶が出る事は、これまでの例から考えてもまず無いのです。朝、この卦を観た時にその事をもっと真剣に考えておくべきでした。
 帰りは最悪エスケープルートを進もうと念のため地図を用意して今朝通れなかった道に入りましたが、どうやら無事啓開したようで、一部土嚢とかはありましたが問題なく通過する事が出来ました。
 今日は思わぬ爪痕に足下をひっくり返されましたが、この不運を底にして、この秋の運は上昇していってもらいたいものです。

コメント
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