かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

安全週間を嘲笑うような事故を防ぐのに、取り締まり以外の策を本気で考えないと。

2013-09-28 21:20:15 | Weblog
 今日は朝5時に目が覚めてトイレに立った後、また寝て起きたら10時回っていました。うーん、5時に目覚めた時はあまり眠気がなかったのですから、そのまま起きておけばよかったかも? と少しばかり後悔しています。まあそんなことしたら明らかに寝不足で昼食後に眺めの昼寝をしてしまうかもしれないリスクもあったのですが。これやると平日、特に月曜火曜の生活に差し障りが生じるのでなんとかこの休日の朝寝を改善しないとと思うのですが、布団の気持よさに抗うのは大変な克己心が必要とされるのですね。まあ明日は朝から自治会の掃除なので、そこそこの時間には起きる必要があります。それでとりあえず調整をつけておきたいところです。

 さて、秋の交通安全週間の最中ですが、京都で若いのが集団登校の列に突っ込んだかと思ったら今度は東京でお年寄りが一方通行を逆走して歩行者を次々跳ね飛ばす、という事故がありました。京都の事故の直後に全国で交通違反の取り締まりが強化されて1万人以上が検挙されたという話も耳にしましたが、どうもまたこれで安全週間最終日の30日月曜日は大変厳しい取り締まりがあるやもしれません。朝の通勤ラッシュの大渋滞が今から疎ましく感じられます。
 それにしても、どうもこういう事故を見ていますと、免許制度というのは一体どれだけきちんとクルマを運転するための「免許皆伝」の役割を果たしているのかな? と疑問に思えます。京都の場合は、どうやら通勤通学時間帯の街中で、無謀極まるハンドルさばきを実行しようとして誤ったらしい、という話ですし、東京の方は、事故後全然記憶が無い、というようなことを口走られたそうで、いずれにしてもあまりハンドルを握るにあたって適性があったとは思えない人たちのように感じます。こういう人たちをふるいにかけて落とせなかった免許制度というのは、どこか重大な欠陥があるような気がしてなりません。警察始め関係諸氏も、一時停止違反などで、箸の上げ下ろしに似る些細なミスなり違反なりをあげつらう、それも矯正を目的というよりはどう観ても点数稼ぎにしか感じられないような取り締まり方法を実施する暇と根気があるのなら、もっと本気でこの種の運転不適合者を排除できる免許制度のあり方や運営方法を考えてみるべきなのではないか、とかなり深刻に思ったりします。せっかくメーカーが安全でヒトが死ににくいハードウェアを追求していっても、それを使うヒトの方が危ないままではいつまでたっても安全は確保されません。単なる啓蒙活動を超えた「安全週間」を実現し、それを春秋の一時期に限らず年中どこでも実践されるような制度などのソフトウェアを考えてもらいたいです。

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