かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

維新の会は、もう一度「大阪」が基盤であることを再認識された方が良いのではないでしょうか?

2013-09-30 21:17:10 | Weblog
 そろそろ彼岸花も終わり、コスモスが目立つようになってきました。今日はまだ日差しが強く感じられますが、それでもずいぶん涼しくはなってきたように感じます。週後半から来週にかけて、更に一段と気温が下がって秋本番となりそうですので、そろそろ毛布の一枚も出してこなくては行けないかもしれません。

 さて、秋の気配のせいなのかどうか、大阪府堺市の市長選挙で維新の会の退潮傾向が現れた、と騒ぎになっています。大阪の政治とは関係ない隣の県の方からつらつら眺めていますと、どうも国政選挙に打って出てからの維新の動きというのは、迷走しているというか地に足がついていないような感が拭えませんでした。どうしてもっとじっくり足元の課題、すなわち大阪復権に力を注ぎ、基盤を整えていこう、という動きをされなかったのか、不思議でなりません。いや、きっとされていたのでしょうけれど、あれだけのパワーと情熱があれば、もう少し成果が上がっていても不思議では無かったように感じられるのに、その力を国政という余計なところに随分割いてしまったがために、今ひとつな感が出てきてしまったのではないか、それが、有権者に飽きられてしまったのではなかろうか、と見えてしまいます。
 兵は拙速を尊ぶのは兵理ではありますが、と言ってただひたすら突っ走っていてはどこかで息切れもしてしまうでしょう。そうなる前に一度足元を見直す余裕を持つべきだったのか、はたまた、突っ走る方向を間違えてしまったのか、いずれにせよ、この度の敗戦はもう取り返しがつかないわけで、今度こそ、一地域の政治集団として、大阪復活、関西復権に今少し注力し、永田町界隈は東京の長老にお任せになれば良いのではないか、と私等は思います。まだシンパは確として少なからぬ力が残っているでしょうし、改めて大阪から巻き返しを狙えばいいんじゃないでしょうか?

 
コメント
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