お客様Kさんが教えてくださった鎌倉にあるイタリアン、オルトレヴィーノ。ここのマダムが書いた本「とっておきのフィレンツェ」は、写真がとっても美しくて、大好きな旅本。 この本の最後の方に、マダムが「一番好きなトラットリア」として書かれていたのが、「トラットリア ダ・アメリーゴ」
ボローニャの郊外にあるというので、チャンスがあったら今回の旅で行ってみたいと思っていた。しかし、ボローニャからは、30キロくらい離れた山の上にあり、車がないとどうにもならない。 半分あきらめていたら、同行の3名の同意が得られたので、車手配で行ってみることにした。
ここは、ミシュラン一つ星、イタリアのグルメガイド・ガンベロロッソ三ツ星だ。 知る人ぞ知る店のようで、評判も良い。美味しいもの好きのIさんも、行ってみたいと思っていた一軒だったという。 今回の旅の最後のディナーとして、期待大だ。
我々のんびりチームは、サッソ・マルコーニから宿に戻り、Kせんせチームもフェッラーラから戻り、夕方6時に車でピックアップしてもらい、アメリーゴのあるサヴィーニョに向かう。すでに外は暗い。たぶんボローニャからサッソ・マルコーニを通り、その辺から山に登っていったのだと思うけど、真っ暗だし、よくわからない。 40分くらいで、サヴィーニョ村の中心へ到着。 アメリーゴの前に落としてもらって、いったんドライバーさんとバイバイ。
昼間の明るい時間に来たら目撃できたかもしらないけど、村の入口には、「チッタ・ディ・タルトゥーフォ」と書かれた看板があるそうだ。そう、ここは、トリュフの村〜♪
この村も、11月の第一週末は、トリュフ祭りだ。 我々が到着した時間は、すでに7時近くで、食べ物系は、撤収作業中。物販も片付けが始まっているようだ。サッソ・マルコーニは、黒トリュフがほとんどだったけど、ここサヴィーニョは、うふふ、白トリュフが並んでいる。
宝石箱状態♪ ガラスのふたを開けてもらうと、ぶわ〜っと香りが上がってくる。
今まで、白も黒もトリュフのことなんか考えたことなかったけど・・・こうして、白に黒、実際に目の前にしてみると、その違いは、香りだ。 圧倒的に白トリュフの香りが強い。当然、値段もぐ〜んと違う。 世界で一番高価なキノコ、白トリュフ。
ここでは、白トリュフのトリュフバターを購入してみた。
そして、サラミを買っていなかったことを思いだして、一本購入。 このサラミ、持ち帰って宿の冷蔵庫に入れ、翌日スーツケースに突っ込もうと思ったら、あれ??? 柔らかい・・・(;・∀・)えええええ? 何で? どうなってるの? もしかして不良品? 持って帰って、途中どんな状態になってしまうのか怖くて、結局、フィレンツェ在住の友人Iさんに差し上げちゃったんだけど・・・・・
帰国後、見つけた情報で、なんと、このサラミ、ペースト状の超珍品のサラミだったのだ。あ〜ん、知ってたら、なんとしても持って帰ったのに・・・せめて、食べてみれば良かった・・・。 トホホ。
さてさて、7時半に予約しているアメリーゴへ戻ろう。 ほほ一番のりの我々、二階のファンシーな部屋をチョイス。 一階、二階に二部屋と、結構広い店内。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/49/2352ae18e4c777fda23201e25c043d69.jpg)
ファンシーなお部屋には、こんな絵が描かれている。 トリュフ犬がトリュフをくわえている。
さあ、のんびりチーム酒飲み組は、ワインの付いた郷土料理コース(50ユーロ)。 そして、Kセンセチームは、我々より一品多い季節のコースを。
アンティパスト
パルミジャーノのアイスがのったパンのようなクラッカーのようなもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/98/3b366e29d3a64167143410c8c6da566b.jpg)
最初から量多し
ボロネーゼ♪ もちろん、手打ちパスタ。 運ばれて来た飲み物は、バルベーラ(赤ワイン)♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b3/10c73af083be638352437fca1606262c.jpg)
ボローニャ市内、ラヴェンナ、ここと3回のボロネーゼを食べてみたけど、それぞれ違う。 トマトペースト(ソース)の歩合がそれぞれ違う。
このくらいのトマトソース具合が丁度いいな。 パスタが美味しい。 凄い量だけど、結構頑張って食べていたら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9c/85c0e653bf48d4bf4e18c48cb46e8dba.jpg)
口直しの生の赤玉ねぎが出てきた。 地元の人は、こうやって食べてるとか。
IさんYちゃんが選んだプリモは、ブロードに入ったトルテリーニ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f8/d018cec1cedd134d332b4a6db0a0abd3.jpg)
これまた、凄い量だよ〜(^▽^;) ブロードが結構パンチある。あったまるね〜って、全部食べたらお腹がパンパンになっちゃうよ〜。
メインは、うさぎのバルサミコソースが食べたかったのだけど・・・昼に出ちゃって欠品。 残念( ;∀;)
で、バッカラ(干しダラ)をチョイス。 イタリアでも食べるけど、ポルトガルの干しダラ料理も思いだすな〜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/21/227a46f3ead6d30efca72c1250dd57ae.jpg)
Yちゃんは、牛ほほ肉の煮込み これは、ヘビーだよ〜(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4a/d4e5d6be009e3ca0300c5493cba3cba9.jpg)
飲み物は、しっかりめのサンジョベーゼ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/33/19a418727a9919cb18b6128ef0e441c4.jpg)
もうちびっと、たくさんついでくれると嬉しいんだけどな・・・・
デザートは、さっぱりしたものがいいと思って、ランブルスコのソルベ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/48/cc4b4cca8743b288f365bc925aa690c0.jpg)
酒が効いている〜
食後のグラッパやノッチーノ(くるみのリキュール)は、お店のサービス♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/67/995e6a99ed0ec80711a925147fa71b53.jpg)
店内は、トリュフ祭りの週末ともあって、満席。 他のテーブルを見ていると、トリュフ料理を食べている人が多い?かな。
でも、わてらは、昼間にトリュフ食べちゃったからね〜。
アメリーゴ、1934年にお爺ちゃんの代にオープンして、今は3代目のようだ。 なかなかのビジネスマンといった感じで、となりにアメリーゴのソースやノッチーノが買えるお店を持っている。近くには、ロカンダ(宿)も。 泰明軒の3代目みたいな感じなのかな〜??? 日本にも、三越イタリア展に数年前出店したようだし、アメリーゴのこのソース類は、なんと、日本のイータリーでも買えてしまうんだ(;・∀・)
我々が行ったときも、なにやら取材が入っていたようだし。 きっと開店当時の素朴なトラットリアからは、ずいぶん違うことになっているんだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d2/ed0439f6fde18ee1562585c73b1663b3.jpg)
・・・・ここでのお食事、残念だったことが・・・
ぶ〜んと飛んできたハエ(◎_◎;)、虫取り名人Yちゃんが、やっつけてくれて、ホッとしたところに・・・
またもや、ぷ〜ん、違うのがやってきた。 またもやYちゃんが、キャッチ(^_^)v
と、4匹やっつけたところで、疲労困憊(笑) 食欲も気力も減退して・・・なんだか、食事に集中できなかった。
たぶん二日間開催されたトリュフ祭り、野外での飲食のゴミ処理が悪く、ハエが大量に発生したんじゃないかな・・・。 店員にクレームしたけど、あら?ハエ〜、と全然気にしてくれない。 きっとハエに大騒ぎしている日本人が、奇異と見えているんでないかな。 う〜ん、いろんな意味で残念。
なんだか早く帰りたくなっちゃって、帰りのピックアップを30分早めてもらって、また40分かけて、睡魔と闘いながら宿にたどりついた。
ボローニャの郊外にあるというので、チャンスがあったら今回の旅で行ってみたいと思っていた。しかし、ボローニャからは、30キロくらい離れた山の上にあり、車がないとどうにもならない。 半分あきらめていたら、同行の3名の同意が得られたので、車手配で行ってみることにした。
ここは、ミシュラン一つ星、イタリアのグルメガイド・ガンベロロッソ三ツ星だ。 知る人ぞ知る店のようで、評判も良い。美味しいもの好きのIさんも、行ってみたいと思っていた一軒だったという。 今回の旅の最後のディナーとして、期待大だ。
我々のんびりチームは、サッソ・マルコーニから宿に戻り、Kせんせチームもフェッラーラから戻り、夕方6時に車でピックアップしてもらい、アメリーゴのあるサヴィーニョに向かう。すでに外は暗い。たぶんボローニャからサッソ・マルコーニを通り、その辺から山に登っていったのだと思うけど、真っ暗だし、よくわからない。 40分くらいで、サヴィーニョ村の中心へ到着。 アメリーゴの前に落としてもらって、いったんドライバーさんとバイバイ。
昼間の明るい時間に来たら目撃できたかもしらないけど、村の入口には、「チッタ・ディ・タルトゥーフォ」と書かれた看板があるそうだ。そう、ここは、トリュフの村〜♪
この村も、11月の第一週末は、トリュフ祭りだ。 我々が到着した時間は、すでに7時近くで、食べ物系は、撤収作業中。物販も片付けが始まっているようだ。サッソ・マルコーニは、黒トリュフがほとんどだったけど、ここサヴィーニョは、うふふ、白トリュフが並んでいる。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/02/e09a829990a37ea80b589208fec6d02f.jpg)
宝石箱状態♪ ガラスのふたを開けてもらうと、ぶわ〜っと香りが上がってくる。
今まで、白も黒もトリュフのことなんか考えたことなかったけど・・・こうして、白に黒、実際に目の前にしてみると、その違いは、香りだ。 圧倒的に白トリュフの香りが強い。当然、値段もぐ〜んと違う。 世界で一番高価なキノコ、白トリュフ。
ここでは、白トリュフのトリュフバターを購入してみた。
そして、サラミを買っていなかったことを思いだして、一本購入。 このサラミ、持ち帰って宿の冷蔵庫に入れ、翌日スーツケースに突っ込もうと思ったら、あれ??? 柔らかい・・・(;・∀・)えええええ? 何で? どうなってるの? もしかして不良品? 持って帰って、途中どんな状態になってしまうのか怖くて、結局、フィレンツェ在住の友人Iさんに差し上げちゃったんだけど・・・・・
帰国後、見つけた情報で、なんと、このサラミ、ペースト状の超珍品のサラミだったのだ。あ〜ん、知ってたら、なんとしても持って帰ったのに・・・せめて、食べてみれば良かった・・・。 トホホ。
さてさて、7時半に予約しているアメリーゴへ戻ろう。 ほほ一番のりの我々、二階のファンシーな部屋をチョイス。 一階、二階に二部屋と、結構広い店内。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2b/3f0cc464e93a1b5bda0aed5551819772.jpg)
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ファンシーなお部屋には、こんな絵が描かれている。 トリュフ犬がトリュフをくわえている。
さあ、のんびりチーム酒飲み組は、ワインの付いた郷土料理コース(50ユーロ)。 そして、Kセンセチームは、我々より一品多い季節のコースを。
アンティパスト
パルミジャーノのアイスがのったパンのようなクラッカーのようなもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/9a/5d41affe7c6568251ad1ffd8a353c7ba.jpg)
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最初から量多し
ボロネーゼ♪ もちろん、手打ちパスタ。 運ばれて来た飲み物は、バルベーラ(赤ワイン)♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b3/10c73af083be638352437fca1606262c.jpg)
ボローニャ市内、ラヴェンナ、ここと3回のボロネーゼを食べてみたけど、それぞれ違う。 トマトペースト(ソース)の歩合がそれぞれ違う。
このくらいのトマトソース具合が丁度いいな。 パスタが美味しい。 凄い量だけど、結構頑張って食べていたら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9c/85c0e653bf48d4bf4e18c48cb46e8dba.jpg)
口直しの生の赤玉ねぎが出てきた。 地元の人は、こうやって食べてるとか。
IさんYちゃんが選んだプリモは、ブロードに入ったトルテリーニ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f8/d018cec1cedd134d332b4a6db0a0abd3.jpg)
これまた、凄い量だよ〜(^▽^;) ブロードが結構パンチある。あったまるね〜って、全部食べたらお腹がパンパンになっちゃうよ〜。
メインは、うさぎのバルサミコソースが食べたかったのだけど・・・昼に出ちゃって欠品。 残念( ;∀;)
で、バッカラ(干しダラ)をチョイス。 イタリアでも食べるけど、ポルトガルの干しダラ料理も思いだすな〜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/21/227a46f3ead6d30efca72c1250dd57ae.jpg)
Yちゃんは、牛ほほ肉の煮込み これは、ヘビーだよ〜(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4a/d4e5d6be009e3ca0300c5493cba3cba9.jpg)
飲み物は、しっかりめのサンジョベーゼ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/33/19a418727a9919cb18b6128ef0e441c4.jpg)
もうちびっと、たくさんついでくれると嬉しいんだけどな・・・・
デザートは、さっぱりしたものがいいと思って、ランブルスコのソルベ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/48/cc4b4cca8743b288f365bc925aa690c0.jpg)
酒が効いている〜
食後のグラッパやノッチーノ(くるみのリキュール)は、お店のサービス♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/67/995e6a99ed0ec80711a925147fa71b53.jpg)
店内は、トリュフ祭りの週末ともあって、満席。 他のテーブルを見ていると、トリュフ料理を食べている人が多い?かな。
でも、わてらは、昼間にトリュフ食べちゃったからね〜。
アメリーゴ、1934年にお爺ちゃんの代にオープンして、今は3代目のようだ。 なかなかのビジネスマンといった感じで、となりにアメリーゴのソースやノッチーノが買えるお店を持っている。近くには、ロカンダ(宿)も。 泰明軒の3代目みたいな感じなのかな〜??? 日本にも、三越イタリア展に数年前出店したようだし、アメリーゴのこのソース類は、なんと、日本のイータリーでも買えてしまうんだ(;・∀・)
我々が行ったときも、なにやら取材が入っていたようだし。 きっと開店当時の素朴なトラットリアからは、ずいぶん違うことになっているんだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d2/ed0439f6fde18ee1562585c73b1663b3.jpg)
・・・・ここでのお食事、残念だったことが・・・
ぶ〜んと飛んできたハエ(◎_◎;)、虫取り名人Yちゃんが、やっつけてくれて、ホッとしたところに・・・
またもや、ぷ〜ん、違うのがやってきた。 またもやYちゃんが、キャッチ(^_^)v
と、4匹やっつけたところで、疲労困憊(笑) 食欲も気力も減退して・・・なんだか、食事に集中できなかった。
たぶん二日間開催されたトリュフ祭り、野外での飲食のゴミ処理が悪く、ハエが大量に発生したんじゃないかな・・・。 店員にクレームしたけど、あら?ハエ〜、と全然気にしてくれない。 きっとハエに大騒ぎしている日本人が、奇異と見えているんでないかな。 う〜ん、いろんな意味で残念。
なんだか早く帰りたくなっちゃって、帰りのピックアップを30分早めてもらって、また40分かけて、睡魔と闘いながら宿にたどりついた。
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