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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

予想していたこと、デスパイネ

2016-12-20 00:02:43 | 千葉ロッテ

覚悟をしていた、が正しいかもしれません。
引っ張るだけ引っ張って結論がなかなか出なかったキューバ政府との駆け引きは、今日にデスパイネとの交渉を打ち切る、との発表がありました。
これだけ時間がかかった、つまりは難航をしていたのですから予想はしていましたが、それでも実際に決まれば面白くはありません。
ただ林球団本部長の言葉ではないので信憑性がどの程度かは分かりませんが、報道によれば3年12億以上の提示を蹴られたのであれば仕方なし、ライバルがいなくなったソフトバンクがそれ以下の条件で獲得となれば笑っちゃいますが、そもそも3億が上限と考えていましたので諦めはつきます。
どのみち来年はWBCがあり、またZOZOマリンを本拠にすれば30発には届かないであろうデスパイネなわけで、敵になったところのマイナスは無視できませんが、これまでもフェルナンデス、李承燁を失った経験のあるロッテファンは雑草のように強い、こんなことではめげないはずです。
面倒な上にあしらわれたことからして、これでキューバから撤退をすると考えれば、高くはつきましたが勉強代と考えましょう。
哀しいかなこのデスパイネ資金が次なる補強に引き継がれずにミリオンダラーズ誕生に費やされて、150万ドル程度でゴメスを獲って終わり、になりそうなのがロッテ、そうなれば積極補強どころか単なる補充でしかないのですが、僅かでも球団の意地を、デスパイネショックを蹴散らす補強を夢見ることにします。
その夢が破れてしまえば遠慮は要りません、伊東監督、思う存分に暴れてください。


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地味に暖冬

2016-12-19 01:09:09 | 千葉ロッテ

契約更改も涌井や石川、鈴木に角中といった大物どころは残っていますが、ほぼ終わりに近づいてきています。
ここまでは久方ぶりの二年連続Aクラスがその理由か地味に暖冬な傾向のような、また出場給の割合が高いロッテらしさはそのままです。
その中でも南、細谷の大幅昇給にはびっくり、もちろんそれに相応しい活躍ではありましたが、これまでのロッテではなかなかなかったものでしょう。
また中村や加藤、平沢といったところには球団、ベンチの嗜好が働いているような気がしますし、唐川に松永もそうなのかもしれません。
他球団に比べればあまり恵まれていないところの是正、であれば反対はしませんが、防御率はいいものの規定投球回に遠く及ばない唐川が4800万円からのアップは喜ぶべきなのか、4800万円に求められるのはその程度なのか、高卒ルーキーに10万円の減俸と比べると微妙さが漂います。
デスパイネへの提示が報じられたものであれば球団のやる気は感じられますが、一方で外国人選手の獲得がダフィーで終わりそうな雰囲気もあり、もどかしい今日この頃です。


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2016年通信簿 43 黒沢翔太

2016-12-19 00:46:33 | 千葉ロッテ

 

43 黒沢翔太 投手 28歳 年俸600万円

【2016年成績】 4試合 0勝0敗0S 防御率4.50 6回 9被安打 1被本塁打 1与四球 0与死球 3奪三振 被打率.346  

こればっかりは嗜好の問題ですのでごめんなさい、4年連続で戦力外通告の黒沢です。
それでも生き残り、かつ昇給までしたのですから球団内での評価は低くはないのでしょう、しかし黒沢が一軍で抑えるイメージがわいてきません。
やや変則なフォームも打者から見づらいというほどでもなく、球威があるわけでもなく、武器と言えるほどの変化球があるわけでもなく、しかし浦和では2点台の防御率で40試合近くも投げたのですから昨年までと何かが変わったのか、しかし一軍で見た黒沢はやはり黒沢でしかありませんでした。

オープン戦で一死も取れずのサヨナラ被弾、これが自分にとってのイメージ悪化に拍車をかけた感があります。
何がいいのかがサッパリ分からず、なぜそこまで浦和で重宝をされるのか、それであれば他の投手にもっと出番を与えて欲しいと思ったりもしています。
ここから急に球威が増すとも思えませんし、もう少し腕を下げて変則度を上げるなりしないと浦和ではともかく、一軍でやっていくのは無理でしょう。
来季にこの評価を跳ね返して南になれるのか、はたまた同じ5年続けての戦力外通告が現実のものとなった林になるのか、20代最後のシーズンを悔いのないよう頑張ってください。

2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿


【オリオン村査定】 600万円 → 戦力外通告


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2016年通信簿 42 香月良仁

2016-12-18 00:16:06 | 千葉ロッテ

 

42 香月良仁 投手 32歳 年俸2090万円

【2016年成績】 11試合 0勝0敗0S 防御率8.44 10回2/3 16被安打 2被本塁打 4与四球 0与死球 4奪三振 被打率.348

活躍をした翌年こそが正念場、しかし香月良はあっさりと躓いての戦力外通告となってしまいました。
正直なところこれには驚きと言いますかガッカリと言いますか、これまで浦和で結果を残してもなかなか一軍でのチャンスをもらえず、その一軍で好投をしてもすぐに浦和に戻されるなど不憫な状態が続いていただけに、昨年のプチブレイクでやっと報われたと思っていましたから残念至極です。
昨年のファン感謝デーだかでのキャッチボールで左足の靱帯断裂、とは今オフになってから明らかになった話で、しかし浦和では34試合にも投げていましたから故障の影響はどこまであったのか、それがユニフォームを脱ぐ理由になったのか、ちょっともやもやとしたものが残る香月良の終焉でした。

しかしプロのユニフォームは脱いでも野球は続けるとのこと、鮮ど市場ゴールデンラークスはかつての熊本ゴールデンラークス、古巣にコーチ兼任での復帰です。
昨年の活躍、そして今季の中継ぎ陣の故障者続出で香月良をリリースする余裕がロッテにあるとは思えないのですが、しかし他球団からも声がかからなかったことからしてそれが球界の評価なのか、来季にまだ33歳でのそれですから下り坂で踏み止まることはできないとされたのかもしれません。
やや引っ掛かるのが「頼んでまで続けたくはない」とトライアウトに不参加だったことで、あるいはどこかと話ができていてのことかと思っていたのですが、コロッケを揚げながらプロを目指したハングリー精神を失ってしまうほどの何かがあったのかと勘ぐりたくもなります。
いずれにせよ本人の決断ですので尊重をするしかなく、舞台は変わりますが思いっきりに野球を楽しんでくれればと願います。

2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿


【オリオン村査定】 2090万円 → 1800万円 (▼14%) ※10/1に戦力外通告


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2016年通信簿 41 成田翔

2016-12-17 00:11:57 | 千葉ロッテ

 

41 成田翔 投手 18歳 年俸600万円

【2016年成績】 E 7試合 0勝0敗0S 防御率6.00 18回 18被安打 3被本塁打 13与四球 2与死球 9奪三振

新入団選手発表会でサインボールをゲットしたという単純明快な理由でルーキー一推しとした成田でしたが、やはりプロの世界は甘くはありませんでした。
ただでさえ小柄なことで体作りを優先したのか公式戦での登板は7試合でしかなく、甲子園での輝きを見せられたとは言えません。
気になるのは与四死球がイニング数に匹敵をすることで、さほどにコントロールが悪くはなかった投手がロッテに入団をしてから我を見失って崩れていくパターンが少なくないだけに、小さくまとまってくれるなよと、小さくまとめてくれるなよと、小柄だからこそ大きなピッチングを目指して鍛錬を重ねてくれればと願います。

ストレートで力押しをするタイプではないものの真上から投げ下ろすような腕の出方、そして曲がりの大きい縦のスライダーが武器で、このスライダーこそが一級品、プロでやっていけるとスカウト陣が評したものですから、それを活かすも殺すも攻めの姿勢だと思います。
それだけに四球が攻めてのものであればいいのですが、残念ながら今季の二軍戦はサボったために成田に巡り会っていませんので実情は分かりません。
フェニックスリーグでは1度の先発を含む2試合で6回2/3を6安打4四死球3失点とその傾向は変わらず、台湾でのアジアウインターリーグでも5試合で11回を13安打8四死球3失点ですからレベル差を考えれば与四死球が目立つばかりで改善をしているとは言い切れず、ただ19奪三振なのがスライダーのキレによるものであれば期待をしたくもなります。
球団もファン以上に期待をしているはずで、青ユニのモデルに抜擢をしたことからも明らか、ベビーフェイスが並み居る強打者を打ち取るその日を心待ちにしています。


【オリオン村査定】 600万円 → 600万円 (±0%)


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ゼロからのスタート

2016-12-16 00:22:23 | 千葉ロッテ

今年はやたらと背番号の変更が多いです。
荻野は本人が望んでの4から0へ、毎年のように怪我に悩まされているのでそれがゼロになるように、との験担ぎのようですが、実質的にはゼロからのスタートでしょう。
絶大なるファンの支持を集めながらも年齢的にも数字を残せなければ隅に追いやられてしまう立場なわけで、それにすがりたくなる気持ちも分からないでもありません。
怪我を怖がってプレーが小さくなってしまえば元も子もありませんし、何にせよ意図しないものがゼロにならないよう願うばかりです。
とにもかくにも両荻野が結果的に同じ番号を背負うことになったのも一つの縁ですから、かつてのレプリカユニを引っ張り出してこれるようTOGINOからOGINOへ、荻野忠も晩年は故障続きで縁起でもないなんて声が聞こえてくるかもしれませんが、それもありかなと思っています。


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2016年通信簿 40 吉原正平

2016-12-15 00:36:30 | 千葉ロッテ

 

40 吉原正平 投手 27歳 年俸920万円

【2016年成績】 E 25試合 2勝1敗0S 防御率4.67 34回2/3 42被安打 6被本塁打 14与四球 2与死球 29奪三振

社会人野球の屈指の名門である日本生命の出身ですからもう少し見るかとも思っていたのですが、3年でリリースとなった吉原です。
ただ上背が足りない、年を食っている、などのネガティブな理由で上位での指名を敬遠されるような選手を中位から下位で獲るのは日本ハムの例を出すまでもなく意味も意義もある補強策ですので、一度や二度の失敗で方針を変えることなく球団にはめげないでやっていってもらいたいです。
その吉原はトライアウトに参加をしましたが声がかからずにユニフォームを脱ぐ決意をしたとのこと、それでも世間的にはまだ若いので第二の人生を頑張ってください。

特徴を出せないままだった、これに尽きる三年間でした。
本人は二年目の春先に故障をした左膝を悔いているようですが、プロ入り直前に右肘を痛めたことも「吉原」を出し切れなかった大きな理由だったと思います。
今季は投げているところを見ていないので多少の回復はしていたのかもしれませんが、130キロ台のストレートに決め球が無い組み立てではいかにも苦しい、小柄なこともあってかボールにボリュームが無いことでコーナーを意識しすぎての自滅、は典型的なパターンでもありました。
中継ぎでフル回転、あるいは先発としても期待をしていたであろうベンチのそれを裏切る結果となり、浦和でもそれなりに投げた中での4点台後半の防御率でピリッとせず、来季以降に何かを取り戻せる気配がなかった、その判断での戦力外であれば仕方がありません。
吉原には申し訳ありませんがある意味でギャンブルだったわけで、当たるも八卦、当たらぬも八卦です。

2014年通信簿
2015年通信簿


【オリオン村査定】 920万円 → 戦力外通告 ※10/1に戦力外通告


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若鴎に熱いエールを!

2016-12-14 00:03:32 | 千葉ロッテ

そもそも先月半ばから休日出勤が立て込んでいる状況からして、新入団選手発表会の抽選募集を見落としたのは必然だったのかもしれません。
今日は始発でまだ会社、夜食の合間にちょこちょこと情報を拾っての熱いエールです。
これが忘れずに応募をしてもし当選をしていたら、どう考えても参加はできなかったと思われますので今ごろは発狂していたでしょう。
断片的に土肥に34を背負わせる目眩ぐらいにしか情報に触れていませんが、帰ってから更新をしますので、それまでは掲示板としてお楽しみください。

さて、爆睡から目覚めました。
1巡目の佐々木が広瀬すずとの共演を目標の一つに挙げたのは、契約の際にコアラのマーチなどのロッテのお菓子を手に取るのと同じでお約束なのでしょう。
古くは諸積の中山美穂なんかもありましたがロッテのCM絡みで実現をしたことは無かったような、今年の二木の柏木由紀はダメでしたがこれまた古くは小坂の伊藤かずえ、一昨年の石川の臼田あさ美などロッテとは関係のないところでの希望が近道にも思えますが、佐々木が新人王との両手に花となるかが楽しみです。
2巡目の酒居はヤンキース田中が理想像だそうで、さりげなくエース論を語ってくれるところなどは頼もしくもあります。
今年の関谷がすっかりと錆びていた「栄光のドラ2」を磨きにかかってくれたので、さらに酒居が輝きをもたらしてくれることを期待しましょう。
本人よりはシスターズが話題となってしまった3巡目の島は待望久しい地元出身の生え抜きスター、こちらは目標がカーショーとは高校生らしくもあります。
二木、岩下とともに若い力でぐんぐんと、ロッテの罠にはまることなくストレートで押せるピッチングをZOZOマリンで見せてください。
笑っちゃうぐらいに予想どおりの34を背負うことになった4巡目の土肥は両肩に死屍累々な亡霊、加藤に仲田、渡部に川井、そして木村を乗っけてのスタートとなります。
先発なのか中継ぎなのかはこれからでしょうが、200勝よりもまずは1勝、左腕枯渇のチーム事情からしてチャンスはありますので今度こそ、今度こその成功を心から願っています。
5巡目の有吉はこちらも地元出身、ための大きいフォームながらも腕が前に出てくるのは佐々木と同じで引っ掛かるところもありますが、いずれにせよ一年目が勝負です。
そこそこのスピードはありますが打たせてとるタイプのようで、出足に躓かなければあるいは先発として面白いかもしれません。
6巡目の種市は体を大きく使ったフォームは中継ぎ、あるいは抑え向きか、まだ線が細いので時間はかかるような気がします。
三年後ぐらいを目指して大きく育ててもらいたく、とにかく焦らないこと、なぜか自分の中では黒滝とイメージが被ってしまっているのでやや心配です。
ある意味で一番に目立ったのは7巡目の宗接で、同い年の田村へのライバル心を隠していません。
肩に自信とは同じく昨年に挑戦状を叩きつけた柿沼と同じ、脚力にも自信で伊東監督を目指すには?でしたが、二桁盗塁が7回で156盗塁もしていたとは知りませんでした。
田村が背負っていた45とは球団もやるなと、しかしながら吉田、江村を蹴散らさなければ田村の面前にも立てませんので、まずは浦和での正捕手獲得です。
下克上を謳った安江は育成枠1巡目ながらも年齢を考えれば育成などとも言ってはいられず、やはり一年目が勝負です。
独特のテークバックから腕を大きく振っていますが下を使えていないので数字が出ても重さが感じられず、鉈よりもカミソリといったイメージは映像によるものですのでナマで早く見てみたい、開幕までに支配下登録をされなければ鎌ケ谷あたりでの遭遇か、となれば自分も頑張らなければなりません。
育成枠2巡目の菅原もナマで見てみたい選手で、トリプルスリーとは大きく出た、でもその心意気には拍手です。
プロの厳しい練習で顔の肉が削ぎ落ちれば佐々木と区別がつかない、なんて思ったりもしていますので、加藤と三木の区別がユニフォームを着ていなくとも分かるようになったので今度は菅原だ、とすぐに気がつけるような存在感を出す大きな体に大きなプレーを、豪快なスイングでスタンドに放り込んでください。


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2016年通信簿 38 李大恩

2016-12-13 00:14:19 | 千葉ロッテ

 

38 李大恩 投手 27歳 年俸5400万円

【2016年成績】 3試合 0勝0敗0S 防御率7.20 5回 6被安打 1被本塁打 4与四球 1与死球 2奪三振 被打率.333

兵役で今季限りが分かっていたのでリリースでよいのではと考えていた李大恩でしたが、しかしここまで戦力にならなかったのは意外でもありました。
まさに恐るべしNPB、昨年の中盤戦以降の流れのままに立て直しを許してもらえません。
教育リーグで打ち込まれて、開幕後の浦和でもピリッとせず中継ぎ降格もあり、無駄に外国人選手枠を占有しただけに終わってしまいました。

それでも昨年の実績に期待をしてか4月中旬に一軍昇格をしての先発でしたが、せっかくのリードを4連続四死球でぶち壊したのが今季の全てです。
140キロ台後半のストレートは魅力ながらも抜けるボールが少なくなく、マウンド上でのいらつきも昨年のままでした。
早いカウントから追い込んでもそこから勝負できる変化球が無かったのが致命的でもあり、また昨年に中継ぎで覚えかけた緩急の使い方を自分のものにしきれなかったことでストレートを活かしきれず、ただの暴れ馬ではNPBで通用をしないのは当然のことです。
二軍では二桁勝利で最多勝のタイトルを獲りながらもやはりイニングの半分強の与四死球では、兵役がなくとも戦力外だったでしょう。
旬な時期に二年間も一線から離れるわけですから選手生命の危機でもあり、韓国繋がりでも花開くことがないままに終わった韓流イケメンでした。

2015年通信簿


【オリオン村査定】 5400万円 → 戦力外採用 ※10/31に戦力外通告


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QED 神器封殺

2016-12-13 00:00:13 | 読書録

QED 神器封殺

講談社

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珍しく前作と登場人物や舞台が繋がっているとのことなので、あまり間を開けずのQEDシリーズです。
その前作ではこれまた珍しく直接的な殺人がなく桑原崇に棚旗奈々の「事件を呼ぶ体質」が改善をしたかと思いきや、今作では冒頭からショッキングな殺人事件が起こります。
事件の背景と、前作では名前だけ出てきた登場人物、引き続きの熊野、そして神器の謎がシンクロしていく、これは前後編と考えればよいのかもしれません。

もちろん毎度のことながら事件やその謎は刺身のつまでしかなく、頭を悩ませるようなトリックや、唸らされるような解決策が示されるわけでもありません。
例によってタタルの蘊蓄を披露するためのネタでしかなく、これは推理小説ではなく教養作品の一種なのでしょう。
ただ困ったことに守備範囲から大きく逸れるためにその蘊蓄が真実なのか、はたまた眉唾なのかが判然とせず、こういった説もある、程度で対するのがよいようにも思います。
天照大神や素戔嗚尊などの神話の世界の神々は伝説ではなく神武東征など古代史を投影したものであると知っただけでも賢くなったような、そんな自己満足に陥ってもいます。
由緒ある神社の位置関係なども興味深く、信心という点では現代よりも数倍に知識が深く、そしてこだわらなければならない必然性があったのでしょう。
意味深なニューキャラクター、タタルのライバルなのか同好の士なのか、御名形史紋なる人物が今後にどう絡んでくるかは分かりませんが、どうやらスピンオフである毒草師シリーズの主人公とのことなので、読むべき範囲が広がったことにもなります。


2016年12月12日 読破 ★★★☆☆(3点)


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2016年通信簿 37 三木亮

2016-12-12 00:09:05 | 千葉ロッテ

 

37 三木亮 内野手 25歳 年俸1250万円

【2016年成績】 75試合 54打数 8得点 10安打 打率.185 1二塁打 1三塁打 0本塁打 2打点 1盗塁 1四死球 17三振 得点打率.133

100試合を目標に掲げた三木はしかし届かずの75試合、それでもキャリアハイなシーズンではありました。
しかし打席は僅かに54で守備要員の域から脱せられず、今江とクルーズが抜けた内野陣は三木にとってもチャンスだったはずが端っからレギュラー獲得競争に参加もできず、控えに甘んじた現状はただ打てないだけではなく四球を選ぶことすらできない淡泊さからきたものではないかと思います。
来季はさらに平沢モードが強まることが容易に想像ができますので三木にとっては厳しさが増しますが、まずは守備の鉄壁さをアピールして目指すは酒井ロードです。

その守備は前評判とは裏腹なアクロバットミス、が昨年まででしたが、今季は安定をした動きを見せてくれました。
派手さはありませんが堅実、やはりここを極めていくことが三木にとっての近道でしょう。
場数が増えることでポジショニングの向上もあるはず、まずはダフィーの守備固めをがっちり手にすることが求められます。
あとは守備固めから入っての打席でどれだけ粘っこさを見せられるか、せめて2割は打てなければ一軍でやっていくのは難しいですし、どうもアマチュア時代の打撃を忘れられずに振り回している感が否めず、もう少しコンパクトに、そしてファールで粘るなどして球数を投げさせるスタイルでいきたいです。
当然にバントは一発で、そういった小技をきっちり決めることも三木には地味ですが大事なファクター、攻守ともに「ミスター地味」でいきましょう。

2014年通信簿
2015年通信簿


【オリオン村査定】 1250万円 → 1400万円 (△12%)


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2016年通信簿 36 川満寛弥

2016-12-11 01:01:00 | 千葉ロッテ

 

36 川満寛弥 投手 25歳 年俸720万円

【2016年成績】 E 21試合 5勝4敗1S 防御率5.02 100回1/3 103被安打 8被本塁打 64与四球 7与死球 85奪三振

中後と同じく、ドラフト2巡目の大卒左腕が4年で見切られた川満です。
素材型なのでじっくりと、は母校の監督からの要望だったような、それでもここまで伸びが感じられなければ仕方がありません。
毎年のように春先は期待をされて、それなりのチャンスをもらえて、そしてその結果の今ですから何とも言いようがなく、研究心が足りないといったコーチの指摘がされていたなんて話もありましたし、浦和で100イニング以上を投げながらも防御率は5点台、なるべくしてなった結果とも言えます。
ただようやくそれなりに投げられる状態になったシーズンなだけに、ここで見切るのかと、ファンとしても不完全燃焼ではあります。

ロッテの育成力、指導方針にも問題があったのかもしれません。
とにかくコントロールが悪すぎで、ストレートが130キロ台半ばから後半がやっとなだけにタイプ的には致命的でもあり、しかし大学のときはここまで酷くはなかったはずです。
春季キャンプは一軍スタートも国際交流試合の二試合目の先発で4回5安打1失点も3四死球、練習試合でも2回5安打4失点に4四死球で二軍行きと課題を克服できないままでした。
教育リーグではまずまずで浦和での開幕後も連勝スタートでしたが後が続かず、4月下旬には大炎上、徐々に出番が減って夏ごろには厳しいオフへの実感があったはずです。
大嶺祐に伝授をしたと話題になった琉球カーブも共倒れ、ちょっと酷だったのが閉幕間際の一軍での先発報道、自分も含めて期待をしたロッテファンも少なくなかったはずで、そこから一転しての戦力外ですのであれは何だったのかが今でも気になってなりません。
トライアウトでは声がかからなかった中で野球への情熱が残っているのか、まだ若いので今後の身の振り方に注目をしています。

2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿


【オリオン村査定】 720万円 → 600万円 (▼17%) ※10/1に戦力外通告


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やっぱりな

2016-12-11 00:49:04 | よつばと!

よつばと! フィギュアコレクション vol.2

キャラアニ

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予想どおりと言いますか覚悟はしていましたが、やはりよつばと!の月めくりもひめくりも、昨年を最期に終わってしまったようです。
僅かながらの期待を繋いでちょこちょことチェックはしていましたが、発売の話は聞こえてきません。
肝心の連載も休みが多いようで、しかし一方でダンボーグッズの展開には忙しいようですから、作品自体への情熱が失われてしまったのではないかとすら思えてしまいます。
久しぶりに本家のグッズが発売になるので、仕方なくそちらで気を紛らわすことにします。


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2016年通信簿 35 寺嶋寛大

2016-12-10 00:20:28 | 千葉ロッテ

 

35 寺嶋寛大 捕手 24歳 年俸900万円

【2016年成績】 E 64試合 105打数 11得点 19安打 打率.181 4二塁打 0三塁打 1本塁打 9打点 2盗塁 9四死球 28三振

契約更改での記者会見、クビにならないだけありがたい、まさにその言葉に尽きる今季の寺嶋でした。
まだ二年目ながらも「若い捕手との争い」とは田村を意識したと言うよりも、柿沼、そして宗接と補強の手を緩めない球団、そして伊東監督を意識したものではないかと思います。
同じ大卒ドラフト4巡目だった小池が3年目のオフに背番号を降格されて翌年に戦力外となったことからして、相当な危機感があるでしょう。
イケメンとして売り出したのも今は昔、ジャスティス田中を獲れていれば先輩として重宝をされたかもしれませんが、寺嶋、として勝負あるのみです。

しかし現実は厳しい、昨年よりも試合数、打席数とも増えはしましたが、捕手としてはその半分程度でしかありません。
打撃を活かすために外野挑戦、であればまだしも、野手の頭数が足りないことでいいように使われただけでしかないのではないかと、身長とどっこいの打率が寂しいです。
当たり前のように外野守備は素人に毛が生えた程度で打球の追い方もぎこちなく、いじめじゃないか、と思ったほどでした。
浦和の正捕手どころかルーキーの、しかも育成枠の柿沼の後塵を拝して、その柿沼が打ちまくる一方で鋭さに欠くスイング、これでは何をアピールすべきかが見えてきません。
強肩強打の前評判のいずれも看板倒れの今、寺嶋は何を考えるのか、テニストレでロッテの錦織とかはどうでもいいので、まずは創価大の寺嶋を取り戻しましょう。

2015年通信簿


【オリオン村査定】 900万円 → 800万円 (▼11%)


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はけ口を探して

2016-12-10 00:18:49 | 独り言

お隣の韓国では朴大統領の疑惑や弾劾などで大騒ぎのようで、そんな陰に隠れるかのように重光ファミリーへの追及の手が緩んでいるようにも見えます。
実際はそんなこともないのでしょうし、日本のマスコミが報じていないだけなのかもしれませんが、少なくとも韓国国民の意識のはじっこに寄せられているような気がしてなりません。
朴大統領の前は重光ファミリーなどの財閥への風当たりが強く、その前はお約束のような反日と、傍から見ていると常に誰かを攻撃していないと落ち着かない国民性なのかとも思えてしまい、もちろん十把一絡げに語れるものではないものの、大規模なデモの映像への率直な感想です。
つまりは朴大統領の問題が片づけば次のはけ口、ターゲットを探すことになるのかなと、これまでの繰り返しのように新大統領は日本を攻撃することで求心力を高めるなんてのが常道だったりもしますので面倒なことにならなければいいのですが、動くゴールにはもううんざりで、お隣さん同士でいがみ合うのも勘弁です。


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