42 香月良仁 投手 31歳 年俸900万円
【2015年成績】 40試合 1勝1敗1S 防御率2.92 52回1/3 51被安打 4被本塁打 16与四球 2与死球 36奪三振 被打率.259
苦労人がようやくに報われた、そんな香月良の2015年でした。
これまでの7試合、10回1/3を大きく上回る40試合、52回1/3のキャリアハイで、それでいて2点台の防御率ですから文句のつけようがありません。
浦和でどれほど好投をしてもなかなかチャンスをもらえずに30代になり、気がつけばオフが怖くなる立ち位置でしたが、これで大きく持ち直したのではないかと思います。
ただ一年だけの輝きでその後に光を失ってしまった選手も少なくありませんので、言い尽くされていることではありますが、活躍をした翌年こそが正念場です。
勝利の方程式に入ることこそできませんでしたが、同点、あるいは僅差でのビハインドの展開を支える香月良の存在は大きかったです。
なかなか記録がつかないところでのピッチングが大半でしたが黙々と投げてくれる香月良ですからベンチからすれば重宝をしているのではないかと、それであればこれまでももっと登板機会が多くてもよかったと思うのですが、こればっかりはタイミングなどもあるのでしょう。
一昨年、そして昨年と登板数こそ少なかったものの一軍できっちりと数字を残してきた、その結果があってこその今季なのでしょうから、地味でも積み上げは大切です。
それだけに苦しい夏場の白星、そして今季最終登板でのプロ初セーブと、モチベーションに繋がる記録を残せたのはよかったです。
正直なところこれといったボールは無いように思うのですが、ダイナミックに利き手を引きつけてのフォームが打者にはボールの出所が見づらいのかもしれず、あるいは緩急を使ったスタイルの基礎となるコントロールが安定をしてきたのも大きかったのでしょう。
それもこれもめげずに、腐らずに浦和の守護神として爪を研いでいたからこそで、この香月良の躍進は他の浦和の投手たちには心の支えにもなっているはずです。
今季の活躍は申し訳ないのですが想定外、この夢を来季以降も見せ続けてください。
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
【オリオン村査定】 900万円 → 2000万円 (△122%)
香月特有のダイナミックなフォームからのキレイなストレートは見てて惚れ惚れします
あのフォームを初めて見たときは150U+3314ぐらいだすのかなと思ったのが懐かしいです
年間を通してとなると未知数ですが、カルロス・ロサ以上の安定感は出してくれますかね。
いや、益田より上かも。
敗戦処理ではもったいない感じになってきましたよ。
安定感が増してきているので、来期はそうなる可能性がありますが、おっしゃるように1年で輝きが消えてしまう投手もいますし、ビハインドだから良かったけど、僅差のリードでは持ち味が出せないという投手もいるようなので、頑張って欲しいです。
まずは、様子見で今季と同じような使い方から行くのでしょうけど、ロサがいなくなっているので、勝ちバターン2入れるチャンスでしょうね。もち球として、絶対的な決め球はないようですが、自分の特徴をうまく生かして活躍して欲しい投手です。来季の内容によって戦力外も1軍定着もありそうな感じですから年齢的にも正念場でしょうね。
来シーズン、どのような場面で起用されるようになるやら。
今シーズンなみの登板機会があることを期待します。
香月良が、投げる機会が、増えないように、先発陣にもっとシッカリしてもらいたい。というのがありますけどね。
昨秋の鴨川で次男坊が唯一サインを貰えた選手が香月投手であり、当然のように次男坊の推しメンになりました。私にとっても報われてほしい選手だっただけに、今期の活躍は親子揃って嬉しく思いました。
来期も更なる活躍をして、以前からずっと応援しているんだと、私たち親子に自慢させてほしいところです。
オリオンさん、昨日は小林選手の記事に二重投稿してしまい、すいませんでした。
今後は充分注意します。
香月選手、今季は活躍しましたね。
来季は勝利の方程式に入って欲しいですね。
ようやく・・・ですが、まだ30そこそこですし、肩も使い減りしていない事でしょう。
勝ちパターンを窺って欲しい気もしますし、現在のポジションで地味ながら安定したピッチングを続けて貰う事がチームとしては一番盤石な気もしますし、悩ましいところですが・・・
木村よりは信頼できそうですが・・
もちろん東條、高野、信楽あたりがしっかりと中継ぎ定着してくれればの話です。
勝ちだすと、マリンで<香月の勝ち運コロッケ>が登場しそうで(笑)