121 黒沢翔太 投手 23歳 年俸240万円
【2011年成績】 E 9試合 1勝1敗0S 防御率1.69 16回 11被安打 0被本塁打 4与四球 3与死球 10奪三振
育成枠の1巡目で入団をした黒沢ですし、年齢もありますのでルーキーイヤーに浦和で登板ができたことでまずまずのスタートと言ってよいでしょう。
四死球の多さは完成度の低さを感じさせますが1点台の防御率にまとめているところは評価できますし、数字だけを見ればもう少しチャンスを与えたくもなる黒沢です。
アマチュア時代の映像しか見たことがありませんので現状を把握できておらず、よって期待値への踏み込みは来季以降の課題となりますが、ここのところの育成枠そのものへの風当たりを考えれば何とか昇格をして欲しいと、ショータの波に乗り遅れないよう頑張ってもらいたいです。
例によってMAX144キロなどと喧伝をされているようですが基本的には130キロ台後半のストレートにスライダーという、ロッテな投手の要素を兼ね備えている不安があります。
しかしそれよりも気になったのは腕の振りと腰の回転がかみ合っていないことで、振り下ろす腕の軌道が横回転の腰の動きで相殺をされてしまっているように見えます。
スリークォーターにするか、いっそのことサイドスローにフォーム改造をした方が面白いかもしれません。
そうすることでスライダーの威力が増すかもしれず、あるいはシンカーを習得できればロッテでは珍しいタイプとして特徴を出すこともできます。
それが何であれアピールポイントが無ければ支配下選手登録への道は険しいでしょうから、来季の黒沢の選択に注目をしたいと思います。
【オリオン村査定】 240万円 → 240万円 (±0%)
うーん、ロッテな投手のようですね。
そうなるとやはり特徴を出さなければ、生き残るには厳しそうな・・・
適度なまとまりよりも一芸に秀でることが大切だと思うのですが、そういった環境に浦和があるとも思えず、前途多難でしょうか。
>しげおさん
挑戦と言いますか、何故にあの腰の回転で上から投げているのかが不思議な黒沢です。
ロッテな投手コーチであれば、いじくり倒したくなると思うのですが(苦笑)
サイドスローの方が変化球も活きてくると思いますが、まあ素人の戯言です。
制球はそこそこあり、落ち着き払ってる投手という印象です
私が見たアマチュア時代の黒沢はオーバースローでしたので、それ以降なのでしょうかね。
もしかしてロッテではサイドスローで投げているのであれば、それは正解だと思います。