若鴎は成田を推すことにしました

 

昨日のマスコミ向けに続いて、今日はファン向けの新入団選手発表会が行われました。
3年ぶりに当選をしたので、用意周到に根回しをした上で都合4回目の若鴎のお披露目に参加です。
定員400人に対して約15倍の6000通の申し込みがあったとのこと、関係者や応援団含めてか460人ぐらいとのアナウンスもありましたが、何にせよプラチナチケットです。

まずは山室球団社長の挨拶、そして千葉ロッテになってからのドラフト指名選手を映像で紹介をしていきます。
福浦やサブローらの若かりしころの姿に笑いが起きましたが、しかし一番に会場が盛り上がったのはなぜか塀内、人気者です。
チームの主力になった選手、いつの間にか消えていった選手、その悲喜こもごもな歴史でもあり、何としてでも若鴎には勝者として生き残ってもらいましょう。
意外だったのはマスコミ向けで仕事は終わり、とでも思ったのか伊東監督が姿を見せなかったことで、選手との掛け合いを期待していたのでちょっと残念でした。

各選手とも緊張をしていたのでしょう、かなり表情が硬かったです。
マイクを持って喋るときには笑顔も見られましたが、他の選手が喋っているときには所在なさげに固まっている感じでした。
その中でも平沢がやはりマスコミ慣れをしているのか受け答えがしっかりとしているのが印象的で、大舞台に強いのではないかと期待をしたくもなります。
関谷は先発で10勝が目標と宣言、成田は幼児のころの写真に可愛いと黄色い声が、勝利の方程式に入って50試合登板とは東條、頭一つ抜けたサイズが目立った原は交流戦でホームランを打つと、信楽は教官と呼んでくれとアピール、高野はキャッチフレーズを宣伝し、大木は支配下選手登録を目指し、肩が自慢で田村には負けないとは柿沼でした。
キャラが立っていたのは高野で、熱く冷静に、を繰り返してファンの心を握ったのではないかと、さっそくにパクった信楽とともに、次はQVCマリンのお立ち台で聞かせてください。

その9人の若鴎の中で、成田を推すことにしました。
理由は至極単純、4回目の新入団選手発表会にして初めてサインボールをゲットできたこと、この世に3つしかないものの1つを手に入れましたから、そりゃ贔屓にもなります。
小柄ですので一軍に上がるには相当な鍛錬、レベルアップが必要でしょうが、左日照りのチーム事情が追い風になってくれればと思います。
経費削減でもないでしょうが3年前にはあった名刺プレゼントが無くなっていましたので、嬉しいお土産になりました。

それもこれも今までで一番にいい座席だったからこそで、捕れるかな、と思ったら、一直線でボールが飛んできました。
前後左右的にこれ以上にないポジションでしたので撮った写真の整理に苦労をするぐらいで、せっかくですのでもう少し顔つきの分かる写真を貼っておきます。
球団の思惑とは裏腹に二度目の新入団選手発表会はスポーツニュースでほとんど取り上げてもらえず、しかしそれでも明日のスポーツ紙の写真もチェックをしなければ、もしこの時間帯に起きた事件の容疑者として検挙されたとしても、マスコミがアリバイを証明してくれるはずです。
それもあって応援団がリードをした選手への激励、外野席の応援スタイルから逃げ切れずに身を任せることになり、ボロが出ないように必死でした。
そんなこんなであっという間の楽しかった1時間半、この中から一人でも多くがQVCマリンで躍動をしてくれることを期待しています。

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