電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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旧帝大を卒業し、自ら会社を創業し、その会社を成長させて株式を証券市場に公開した人は、船井社長、あなたで三人目です。一人目は堀場雅夫さんです。堀場製作所の創業者ですね。1971年(昭和46年)に上場されました。二人目は京葉産業(現代名ケーヨー)の永井幸喜さんです。1984年(昭和59年)の上場です。そして三人目が船井幸雄さんです。面白いことに、三人とも京大の卒業生なのですよ。
◆一流大学出身者は創業経営者にならない
『にんげん』
( 船井幸雄、ビジネス社 (2005/10/13)、p84 )
ともあれ、いまのような激変の時代、最もまじめに勉強し、よく働いて生きているのは経営者といってまちがいないと思います。
ところが、彼らには、常識人が首をかしげる特性がいろいろあります。
その一つは、旧帝大といわれる一流大学(?)の卒業生は、創業経営者にはなりたがらない・・・ということです。
日本を代表する大学は東大や京大など旧帝国大学といわれる七つの大学です。去年(2004年)の11月、高等教育について最も権威ある雑誌といわれているイギリスの『ザ・タイムス・ハイヤー・エデュケーション・サプルメント』が、グローバル・スタンダード時代に最も役立つ大学として世界の上位200大学のランキングを発表しました。
トップは、ハーバード大学、以下カリフォルニア大学、MITと続き、第5位がオックスフォード大学、第6位がケンブリッジ大学で、第10位にチューリッヒ工科大学が、米英の大学以外で初めて入っています。
さすが、グローバル・スタンダードとはアングロサクソン・スタンダードなり、と思わせるランキングですが、日本の大学では東大が12位、京大が29位、東京工大が51位、阪大が69位、東北大が153位、名古屋大が167位と、200位内に六大学が入っていました。
東京工大以外は全部旧帝大で、日本の私立大学は200位内に一校もはいらなかったことを見ますと、日本における一流大学は旧帝大だといってもいいと思います。ところが、この旧帝大の卒業生は、どういうわけか創業経営者になりたがらないようなのです。
さかのぼって、1988年(昭和63年)のこと。1970年に創業した船井総研が、本店所在地である大証に株式を上場しました(現在は東証にも株式を上場しています)。
それまで「絶対に株式の上場などできない」といわれていた、経営コンサルタント会社による世界で初めての株式上場ということで、大きな話題となりました。
そのとき、お祝いだといってみえた、ある証券業界の大物が次のように言ったのです。
「船井社長、あなたは京大卒ですが、さぞかし学生時代は成績が悪かったのでしょうね」
その通りなので、「よくわかりますね」と答えたところ、その人は、次のようなことを教えてくれました。
「旧帝大を卒業し、自ら会社を創業し、その会社を成長させて株式を証券市場に公開した人は、船井社長、あなたで三人目です。一人目は堀場雅夫さんです。堀場製作所の創業者ですね。1971年(昭和46年)に上場されました。二人目は京葉産業(現代名ケーヨー)の永井幸喜さんです。1984年(昭和59年)の上場です。そして三人目が船井幸雄さんです。面白いことに、三人とも京大の卒業生なのですよ」
さらに彼が続けました。
「日本では一流大学を出るような人は、苦労の多い中小企業の創業者なんかにならないものです。役人か学者、公共団体の職員か大企業のサラリーマンに彼らはなるんです。それくらい企業経営というのは大変な仕事なのです。しかも創業企業というは本当に大変です。よく上場まで持ってこられましたね。京大を出て創業者になられたというので、定めし、学生時代の成績が悪く、まともな就職先がなかったから、自ら会社を創らざるを得なかったんだ・・・そう考え、余計なことを言いましたが、悪気はないのでお許しください」
確かにそのとき、旧帝大を出た人で、上場会社の社長は多くいましたが、創業社長というのは、私を入れて三人しかいなかったのです。楽をして、安定した生活を送りたいと考えて受験戦争の勝者となったような人がやりたがらないのが、創業経営者であり、中小企業の社長だといってもいいように思います。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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旧帝大を卒業し、自ら会社を創業し、その会社を成長させて株式を証券市場に公開した人は、船井社長、あなたで三人目です。一人目は堀場雅夫さんです。堀場製作所の創業者ですね。1971年(昭和46年)に上場されました。二人目は京葉産業(現代名ケーヨー)の永井幸喜さんです。1984年(昭和59年)の上場です。そして三人目が船井幸雄さんです。面白いことに、三人とも京大の卒業生なのですよ。
◆一流大学出身者は創業経営者にならない
『にんげん』
( 船井幸雄、ビジネス社 (2005/10/13)、p84 )
ともあれ、いまのような激変の時代、最もまじめに勉強し、よく働いて生きているのは経営者といってまちがいないと思います。
ところが、彼らには、常識人が首をかしげる特性がいろいろあります。
その一つは、旧帝大といわれる一流大学(?)の卒業生は、創業経営者にはなりたがらない・・・ということです。
日本を代表する大学は東大や京大など旧帝国大学といわれる七つの大学です。去年(2004年)の11月、高等教育について最も権威ある雑誌といわれているイギリスの『ザ・タイムス・ハイヤー・エデュケーション・サプルメント』が、グローバル・スタンダード時代に最も役立つ大学として世界の上位200大学のランキングを発表しました。
トップは、ハーバード大学、以下カリフォルニア大学、MITと続き、第5位がオックスフォード大学、第6位がケンブリッジ大学で、第10位にチューリッヒ工科大学が、米英の大学以外で初めて入っています。
さすが、グローバル・スタンダードとはアングロサクソン・スタンダードなり、と思わせるランキングですが、日本の大学では東大が12位、京大が29位、東京工大が51位、阪大が69位、東北大が153位、名古屋大が167位と、200位内に六大学が入っていました。
東京工大以外は全部旧帝大で、日本の私立大学は200位内に一校もはいらなかったことを見ますと、日本における一流大学は旧帝大だといってもいいと思います。ところが、この旧帝大の卒業生は、どういうわけか創業経営者になりたがらないようなのです。
さかのぼって、1988年(昭和63年)のこと。1970年に創業した船井総研が、本店所在地である大証に株式を上場しました(現在は東証にも株式を上場しています)。
それまで「絶対に株式の上場などできない」といわれていた、経営コンサルタント会社による世界で初めての株式上場ということで、大きな話題となりました。
そのとき、お祝いだといってみえた、ある証券業界の大物が次のように言ったのです。
「船井社長、あなたは京大卒ですが、さぞかし学生時代は成績が悪かったのでしょうね」
その通りなので、「よくわかりますね」と答えたところ、その人は、次のようなことを教えてくれました。
「旧帝大を卒業し、自ら会社を創業し、その会社を成長させて株式を証券市場に公開した人は、船井社長、あなたで三人目です。一人目は堀場雅夫さんです。堀場製作所の創業者ですね。1971年(昭和46年)に上場されました。二人目は京葉産業(現代名ケーヨー)の永井幸喜さんです。1984年(昭和59年)の上場です。そして三人目が船井幸雄さんです。面白いことに、三人とも京大の卒業生なのですよ」
さらに彼が続けました。
「日本では一流大学を出るような人は、苦労の多い中小企業の創業者なんかにならないものです。役人か学者、公共団体の職員か大企業のサラリーマンに彼らはなるんです。それくらい企業経営というのは大変な仕事なのです。しかも創業企業というは本当に大変です。よく上場まで持ってこられましたね。京大を出て創業者になられたというので、定めし、学生時代の成績が悪く、まともな就職先がなかったから、自ら会社を創らざるを得なかったんだ・・・そう考え、余計なことを言いましたが、悪気はないのでお許しください」
確かにそのとき、旧帝大を出た人で、上場会社の社長は多くいましたが、創業社長というのは、私を入れて三人しかいなかったのです。楽をして、安定した生活を送りたいと考えて受験戦争の勝者となったような人がやりたがらないのが、創業経営者であり、中小企業の社長だといってもいいように思います。
トラックバック張らせていただき。コメントまでいただきありがとうございます。
船井先生の本は立ち読みはしていたんですが、波動とか怪しいなと思ってずっと買っていませんでした。
でも、ある講演を聴いて、試しに買ってみようと思い買った本が、経営のコツです。
それからドップリはまって5冊くらいまとめ買いしちゃいました(^-^;)ゞ
いまでは、波動とか、本物志向とか、あぁ本当のことだな。とスッと信じられます。
これからも船井先生の本は紹介させていただきたいと思います。
宜しくお願いします。