今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

第三世代から飛び出した驚異の亜美!

2019年08月20日 | 尾崎亜美

 先月BSテレ東で録画した「よみがえれ!あなたの青春フォーク&ポップス」というのをようやく全部見ました。尾崎亜美さんが出てたので録画したのですが、何しろ長いのでなかなかまとめて見る時間がなかったと。

 今回の出演は、亜美さん以外では小室等、イルカ、加藤登紀子、ばんばひろふみ、トワエモア、渡辺真知子、さらにゲストで小椋佳、六文銭、高田蓮という面々。

 亜美さんは「天使のウインク」の制作のエピソードを実際にキーボードを弾きながら紹介した以外に、小原礼さんとの演奏で「マイ・ピュア・レディ」のスタジオライブ、トワエモアとの共演で「翼をください」、最後に全員で「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌ってました。

 その亜美さんというと、当時「第二のユーミン」と言われることも多かったそうですが、なんと「第三世代から飛び出した驚異の亜美!」なんてキャッチフレーズもあったとか。シンガーソングライターでは、まずフォークの人たちがいて、その次にユーミンが出て、その次だから第三世代ということでしょうか。今はそんなことを言う人は誰もいないでしょうが。

 そして、今回の番組で初めて知ったのは、亜美さんのサインはトワエモアの芥川さんのアドバイスも取り入れてるのだとか。亜美さんがデビューする頃には芥川さんは制作の方にいて、ちょうど亜美さんがサインを考えている現場に居合わせて一緒に考えたのだとか。これは知りませんでした。

 ということで、亜美さんのサインの現物です。これはもちろん目の前で書いて貰ったものですが、もう何枚持ってるかなぁ。


お盆中に録画したのをあれこれ見ますが

2019年08月19日 | TV番組レビュー

 お盆に実家に行ってた間に録画したものをあれこれ見始めています。もちろん放送中の連続ドラマから、「あかんたれ」の再放送とかドラマ中心ではありますが、終戦記念日あたりのスペシャル番組がなかなかハードルが高く。

 特にNHKでのシベリア抑留の話とか、ガダルカナルの戦記とか、226事件の話とか。って、まぁそういうのを見てて気分が明るくなるわけはないですよね。それでもシベリア抑留の番組は、現代のシーンがドラマでシベリアの様子はマンガだったので、悲惨は悲惨なのですが見やすいというか。あれはいいアイディアかも。

 ということで、まずはあれこれチャレンジします。そのへんいちいちレビューはしませんが。


ベンチャーズがモー娘。的な

2019年08月18日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 先日ベンチャーズをテレビで見かけました。今年も来日してるんですね。メンバーは、ドラムのメル・テイラーが亡くなって息子のリオン・テイラーが加入したのは知ってましたが、既にノーキーがいないのはもちろんとして、ドンさんも引退、ジェリー・マギーも今や参加しておらず、ボブ・ボーグルも亡くなってて、全体的に妙に若返ってます。

 現在のメンバーはかなりややこしくて、ボブ・ボーグルの後任としてベースを弾いていたボブ・スポルディングがドンさんの引退に伴いリズムギターを担当し、その後ジェリーマギーのツアー引退を受けて今度はリードギターになり、その後任で息子イアン・スポルディングという人がリズムギターになったとか。ベースの方はルーク・グリフィンというかなり若い人が弾いてます。

 ということで、オリジナルのメンバーが誰もいないということは先日のテレビでも言ってましたが、メンバーは変わってもグループは残るというのはモー娘。っぽい気はします。とはいえ、ベンチャーズは元のメンバーと一緒に演奏してたミュージシャンが少しずつ担当を変えて参加しているため、バンドのビートとかグルーヴは受け継がれているのでしょう。今回のテレビ番組では渚ゆう子さん歌の伴奏が主だったので、ギターソロはほぼ聞けず残念。ちゃんと聞きたければコンサートに行けということでしょう。

 その辺を考えると、オリジナルメンバーがいなくても継続しているのはウィーン少年合唱団が最強かもしれません。なにしろ1498年創設だそうですから。とはいえ、少年でなくても少年隊だったり、娘じゃなくてもかしまし娘とかいましたから、爺さんがウィーン少年合唱団にいるのも素敵かも。創設当時からのメンバーがいれば、もうすっごい年寄りでしょうね(?)。


今期のドラマはというと>2019年7月期

2019年08月17日 | ドラマレビュー

 色々見ましたが、継続してるのは

・ノーサイドゲーム(TBS)
・凪のお暇(TBS)
・蛍草 菜々の剣(NHK)
・これは経費でおちません!(NHK)

の4本。今のところ「凪のお暇」が一番面白いです。そして、これらに加えて朝ドラの「なつぞら」と、大河の「いだてん」も見てて、さらに千葉テレビで「あかんたれ」の再放送も見てますから充実してるというか忙しいというか。

 連続ドラマに見るものがなければ、録画したまま見てない映画にとりかかるか、全話録画してある「あまちゃん」を最初から見るのですが、今期はその暇がなさそうです。

 なお、フジの月9も見ましたが、既に上野樹里でときめかなくなった自分に愕然としました。また、山口智子はどのドラマでどんな役をやっても同じキャラだということに感銘を受けたと同時に、まぁ別に見なくてもいいかと思ったり。あとは、深キョンのドラマは漫画が原作だと聞いたので「けっこう仮面」かと思ってたら違ったんですね。なので1話の途中でドロップアウトしました。ん~、残念。多分同じ期待をしてた人は、全国に30万人くらいいると思います。


アリス1を眺めてたら

2019年08月16日 | アルバム参加ミュージシャンの資料

 アリスのファーストアルバムを久々に眺めてたら色々と発見がありました。というか、主に一曲目の「アリスの飛行船」。

 この曲はまだキンちゃんことドラムの矢沢透さんが加入前で、ドラムは猪俣猛さんです。そしてアコースティックギターは石川鷹彦さん。この人が関わったのは「冬の稲妻」からかと思ってたら、ここでもギターを弾いてたんですね。しかもアリスのお二人は弾いてないという。

 この曲のクレジットだけ見て「アリスはギター弾けない」とか「レコードでは全部石川鷹彦が弾いてる」とかいう人がいるのでしょうね。このアルバムでも他の曲はアリスの二人が弾いてて、チンペイさんがエレキギター弾いたり、ベーヤンがワウを使ったりしてます。

 また、ここには録音日時まで書いてあるのですが、これが1971年12月13日と14日。これはWikipediaにあるアリス結成とされる日より10日ほど早いです。アリスが「走っておいで恋人よ」でデビューするのは翌年3月でそちらにもまだキンちゃんはいないので、もしかしたらこの時にデビュー曲も一緒にレコーディングされてたのかもしれません。

 そして、このアルバムの発売は翌1972年の9月。ということは、この曲は録音から10ヶ月くらい寝かされてたということになります。その頃にはもうキンちゃんも加入してましたが、新メンバーで録音し直したりはしなかったんですね。

 あるインタビューで見た話ですが、当時キンちゃんはよくディスコに行ってて、たまたま出たばかりのアリス1を持ってたことがあるそうな。彼はいつも洋楽の新譜を持ってたので、そのアルバムもそうかと思った知り合いのDJが勝手にかけたところ、いきなり「アリスの飛行船」が流れたのでみんな踊りが止まってずっこけたとか。

 また、この曲のストリングスのクレジットが6-4-2-2になってて、当時は「変わったグループ名前だなあ」と思ってたのですが、今になって考えてみると、第一バイオリン6人、第二バイオリン4人、ビオラ2人、チェロ2人という意味ではないかと思いました。デビュー前のグループのレコーディングであることを考えると、かなり豪華ですね。

 なんにしても、曲の構成とかテクニックとか色々な面で初々し過ぎる部分はあるにしても、1stからアリスらしいというのはさすがです。今も全部覚えてますし。

 なお、ラストの「明日への讃歌」でキンちゃんが使ってたパーカッションは、ヤマヨのチューナブルタンバリンという楽器だそうです。今では教材とか体育祭の応援用に使われたりするようですが、アリスのコピバンをする人は必需品でしょうね。ギターやドラムに比べるとお手軽なのでつい買ってみたくなります。ただし使う機会はなし。でも、欲しかったり‥。


日本の一番長い日だったらしい日

2019年08月15日 | 日記・雑記・ただの戯言
 母の長兄が戦死してますが、私の叔父とはいえもちろん会ったことはありません。海軍で某駆逐艦に乗っていたそうですが、Wikiにもちゃんと項目のある船でした。

 母も80代ですのでちょっとした事はすぐ忘れるのですが、その兄の命日はちゃんと覚えてて、その日とWikiにあったその駆逐艦が沈没した日はやはり同じでした。ビスマルク諸島近海で魚雷を受けてのことだったそうです。記録によると1943年の11月でした。

 終戦記念日なので母からそんな話を聞いたのですが、1945年の今日は「日本の一番長い日」だったとか。子供の頃は「へ~面白そうなタイトルの映画」と思ったのですが、当時は見てもわけわからなくて、原作を読んだのはつい5年前くらい。それが凄く面白くて新しい方の映画も見ました。

 ちゃんと当時の状況を想像しながら見るとハラハラしますから、あれは大人になってから見るべきですね。いっそのこと、アメリカのドラマの「24」みたいに長編で連続ドラマににするといいかも。

 と、そんなことをあれこれ思った日でした。

田舎じゃなくて日向だったと>青い麦

2019年08月14日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 先日のこと。テレビをつけたらなんか知らんけど伊丹幸雄が出てて、スナックのような店で「青い麦」を歌ってました。

 「青い麦」は何回か話題にしてますが、歌詞の最後が「僕らの恋には 田舎が似合うよ」だと思ってたのが、今回テレビで歌詞を見て愕然。実際は「日向が似合うよ」でした。

 「田舎」というからには、農村の草むらでワッチコンする恋の歌だと思ってたのですが、単に日向というと100%イメージが変わります。日中の日向で彼女を押し倒すケースはないと思われ。

 なお、この人のバックバンドは最初がフレンズというバンドで、その後ロックンロールサーカスになったそうな。フレンズのメンバーはキーボードがワイルドワンズのチャッピーこと渡辺茂樹さん、ドラムがリューベン、ベースが渡辺直樹さん、トランペットが新田一郎さん、ギターは西村コージさんだったと思われます。ま、のちのMMPの母体ですね。当時の映像はまず見ることが無いのが残念です。それにしても田舎じゃなくて日向だったとは。(まだ言うか)


甲斐バンドのギターがちらっと

2019年08月13日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 画像はNHK趣味講座「ベストサウンド」のテキスト。昭和60年4月からのテレビ講座でしたが、講座の内容だけじゃなくいろんなバンドのライブ会場の様子も紹介されてます。そして、そこにあったのが甲斐バンドのギターの写真。

 

 もちろんまだ大森さんがいた頃ですが、上が田中一郎さん、下が大森信和さんのギターとアンプのシステム。田中一郎さんのは、向かって右からレスポールカスタム、テレキャスターカスタム、テレキャスターオールローズのようですね。白っぽいクリーム色のレスポールカスタムはARBのアッパーカットコンサートでも使ってたのを雑誌記事で見たことがあります。テレキャスのカスタムは甲斐バンドラストの黒沢フィルムスタジオの映像で見たことありますが、ソロアルバム「HOBO」を出した時のNHK-BSのライブではメインでした。先日の「LIVE ON! うた好きショータイム」でも使ってましたが、これは同一の個体でしょうか。

 大森さんのは右からテレキャスター、レスポールカスタム、ES-335ですが、テレキャスはフロントがハムに改造されている様子。大森さんといえばレスポールのイメージが強いですが、甲斐バンドの後期は335がメインでした。(BIG GIGとかラストの武道館とか) この335は「虜」のMIXでニューヨークに行った際に楽器屋で買ったという記事を当時見ました。68年製だったかな? BIG GIGのオープニングの「ブライトン・ロック」の映像は忘れられません。テレキャスの方はBIG GIGの観覧車で使ってたかな? 甲斐バンドラストの武道館の「ランデブー」でスライドをやってたテレキャスとはまた違うギターのようですが。

 アンプは一郎さんがフェンダーのツインリバーブ×2、マーシャル、ミュージックマン、大森さんがメサブギー、ミュージックマン×3のようですね。エフェクターはどちらも特注のラックシステムになってて、あれをやってるのはピートコーニッシュだったかなぁ。忘れたけど。

 で、別の写真では大森さんのアンプの上にはデジタルディレイもありました。いろんな曲で活躍してますが、特に「LADY」とか「100万$ナイト」のソロには欠かせませんね。あの泣きのギターに強烈な粘りが絡んでくる感じで。


 と、先日のBS番組に甲斐バンドが出演した映像を見て久々に田中一郎さんのギターを見たのでいろいろ思い出したのでした。実は甲斐バンドはまだ生で見たことがなくて、大森さんを見ることができなかったのは残念です。「いつか、そのうちに」とか言いながら機会は逃してはいけませんね、本当に。


朝からスケキヨ 午後もスケキヨ

2019年08月12日 | ドラマレビュー

 スキヨ~スキヨ~ スケキ~ヨ~ 白い~仮面似合う~
 沼で~逆立~ちして~ もう~帰らないの~

という歌が聞こえてきそうな気がします。というのも、AXNミステリーチャンネルで朝から「犬神家の一族」をやってました。しかも、古谷一行のドラマ版。

 そして午後は午後でテレビ東京で映画の「犬神家の一族」をやってました。そちらは2006年版。多分「夏だ! お盆だ! スケキヨだよ全員集合!」とかいう企画があるのでしょう。たしかに自分が中学生だったとして、夏休みに連続して「犬神家の一族」を放送してくれたら楽しくてたまらないでしょう。

 ちなみに、こちらは1977年版のドラマのスケキヨですが、どうも七色仮面っぽい感じがします。あとはちっこいお目々が可愛いですよね。


 なお、そのドラマでの野々宮珠世は宝塚歌劇団の四季乃花恵という女優さんが演じてましたが、この人の娘はいま「ノーサイドゲーム」に出てるそうですね。まぁそれがどうだということはないのですが。

 ちなみに、私は古谷一行のドラマ版で好きなのは「三つ首塔」がNO.1で、あとは「悪魔が来たりて笛を吹く」「悪魔の手毬唄」「八つ墓村」「不死蝶」「真珠郎」など。やっぱおどろおどろしいのがいいですね。夏ですから。


テールピースロックシステムその後

2019年08月11日 | ギターと楽器のこと

 今日はエレキギターの話。私のギターはブリッジとテールピースが一体型のものですが、弦の張力でブリッジが前傾してしまうのが難点。(下の画像参照)


 そのせいか、部位によってはちょっと音詰まりする感じがあって、なんかいい方法がないかと悩んでFIXERのテールピースロックシステムを導入したのは前に書きました。これで前傾はほぼなくなったのですが、細かな弦高の調整ができなくなるのが難点。

 というのも、台座の高さが2mm、4mm、5.5mmという3種類しかなく、低すぎると音がびびってしまうし、高すぎると弾きにくいということになります。それで、まずは一番高いのを装着してみたところちょっと高め。「まぁ低いよりはいいか。」と思ったのですが、5月に某セッションに持っていったところ、思ったより高くてテンションもきつくなった感じで全然ソロが弾けないの。(そもそも下手なのはおいといて…) 心なしか音もペンペンした感じで、「これはいかん」と。

 それで今度は4mmを装着してみたところ、こんどはやや低め。音がビビる寸前という感じ。それでバンドにリハに持って行ったところ、そこそこ順調に弾けるもののチョ―キングした時に時々スルッと外れてしまったり。(そもそも下手なのは別にして…) できればもう0.5mmから1mmくらい上げられないかと。

 「さて、どうしたものか」と思っていろいろ探した結果、見つけたのがワッシャー。ステンレス製で内径が合う物がホームセンターで入手できるので、それを間にかまして試してみることに。ただし、スペックによるとこれの厚みは1.5mm。ということは、4mmの台座プラス1.5mmのワッシャーで合計5.5mm。

 って、結局同じじゃん!と思ったものの、実際見てみると厚みはそんなにないような気がして、まずは装着。まず前傾の方は、台座にワッシャーが乗っかって台座のみよりさらに改善されたように思います。下の画像の通りほぼまっすぐと。

 そして、弦高の方はあら不思議でバッチリ合いました。心なしか、音抜けもよくなったような気がします。そりゃまぁいきなり1.5mm上げ下げすると弾き心地は変わりますよね。ちなみに、高い方が好きな人と低めが好きな人はいます。以前私のレスポールを知り合いが弾いたところ、「弦高…低っ!」と言ってたことがあるので、私が丁度いいと思うのは低めなのかもしれませんね。ということで、ギタリストの弦高調整は結構デリケートなもんだと。まぁ高いと速弾きできないのは弾く方の問題なんでしょうが。