今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

映画「ヒルコ/妖怪ハンター」

2018年08月21日 | 映画

 CSで映画をやってたので見ました。主演はジュリーです。原作の「妖怪ハンター」は少年ジャンプ連載時に読んでて、諸星大二郎先生の作品は結構好きです。この映画については原作が「海竜祭の夜」とされていますが、それはよく知らず「赤い唇」の要素が入っているのはわかりました。

 妖怪ハンターは当時読んだきりなのでそれぞれのエピソードがゴッチャになってしまい、よく覚えていないのが正直なところ。おまけに「暗黒神話」とか「孔子暗黒伝」まで頭の中で混線しているような。

 考えてみれば、あの作品は別に妖怪といえる存在がゾロゾロ出てくるわけではなし、主役の稗田礼二郎が妖怪を退治するわけではなし、「妖怪ハンター」というタイトルがそもそも無理があったように思います。諸星先生もタイトルには難色を示していたという話はあります。

 で、この映画ですがまぁあんまり気持ちの良いものでは…。原作とは別物と考えた方がいいですね。特撮は結構見応えありましたが、原作の雰囲気を活かすならばもうちょっと考古学的な何かを取り入れた方がと勝手に思いました。

 この映画を見て何を思ったかというと、やはり原作をもう一度ちゃんと読んでみたいと。諸星先生の作品では「西遊妖猿伝」が一番好きなのですが、あれを読み始めると他に何もできなくなってしまいますので、魔物といえばあの漫画が一番の魔物かも。


さすがに時代が時代だけにときめかないと

2018年08月20日 | ドラマレビュー

 なにがどうかというとドラマの「この世界の片隅に」。女優さんでは私のご贔屓の尾野真千子さんとか伊藤蘭様が重要な役で出演しているにも関わらず、まったくときめかないのが正直なところ。なんといっても時代が時代だけに、衣装もメイクもトキメキとはほど遠く、おまけにストーリーも楽しいわけではないと。

 ドラマとしてはそんなに悪くはないと思うのですが、その辺は好みとかいろいろありますので。まぁあれが空前の高視聴率になることはないでしょうが。

 オノマチさんもいい仕事してるとは思いますが、また次の機会に期待します。


ドラマ「火の魚」

2018年08月19日 | ドラマレビュー

 尾野真千子ファンの方から是非見るべきだとコメントをいただいてから半年ほど経ったのですが、ようやくNHKオンデマンドで見ました。原作は室生犀星先生だそうですが、その当時はまだメイドカフェはなかったと思われ、かなりの脚色は入ってることでしょう。

 これが2009年のドラマですから「外事警察」のちょっと前で、翌年が「Mother」ですからこの作品でオノマチさんが注目を浴びたことは想像に難くありません。

 ストーリーは、ある島に暮らす偏屈な老作家(原田芳雄)と若き編集者(尾野真千子)の話で、主な登場人物はこの二人のみ。二人の性格、過去と現在が絡みあって…という内容ですが、たしかにこの役は真面目すぎるタイプでもダメ、か弱いタイプの女優だと話が暗くなってしまうということで、オノマチさんははまり役です。今回はドラマでしたが、映画一本撮れるんじゃない?というくらいの力作でした。って、さすがに劇場版にもなってるようですが。

 調べてみると様々な賞を獲得してますね。もちろん尾野さんだけじゃなくて原田芳雄さんもいい味を出してると思います。数々の受賞も頷けます。いいもの見せて貰いました。


石山透作品といえば

2018年08月18日 | 昔のテレビ番組の話題

 「やはりタイムトラベラー!」という方も「なんと言ってもプリンプリン物語!」だという方もおられることでしょう。私は「新八犬伝」の印象が強いのですが、文庫で出ているのを見かけたので入手しました。

 これは石山透先生自身が書き下ろした完全小説版ということですが、読んでみたらあの坂本九さんの名調子を再現するような構成で一気に当時の記憶が蘇って来ました。氏の作品では「タイムトラベラー」も好きでしたし、「怪人オヨヨ」も見てました。「プリンプリン物語」も含めてこれらを一気に小説版で読んでみたいとは思いつつ、石山透先生は既に亡くなっておられ、調べてみたら享年58才。早かったですね。

 「プリンプリン物語」なんぞは子供向けの無邪気なファンタジーだと甘く見ていると、実は「ラーマーヤナ」の世界を下敷きにしているとか、当時軍事政権下だったチリを揶揄したと思われる独裁国家「アクタ共和国」が出てきたり、悪魔の子孫が住むラセツの国、時の流れのない島、惑星直列の影響を受け地球を離れ四次元の世界へと飛ばされた国、などなど実に壮大な冒険の物語です。どこからこういう発想が出てきたのか尋ねてみたいですが、何しろご本人がもうおられないので…。

 ちなみに今回「新八犬伝」は文庫の「起」と「承」を買いましたが、見つけたのは実はブックオフ。残りの2冊はちゃんと新品買います。石山透先生ごめんなさい…。


トトロの森には辿り着けないらしい

2018年08月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 半年ほど前ですが、ドライブに行こうとふと思い立ちいわゆる「トトロの森」に行ってみようとしました。「トトロの森」について詳細はよく知らないのですが、その多くは雑木林なので整備された観光地ではありません。埼玉県民ではありますがまだ行ったことがなかったので、とりあえず歩ける範囲のところに車を止めてウォーキングも兼ねて雰囲気だけ味わいに尋ねてみようと思った次第。

 そんななので適当に地図で見た住所をカーナビに入力して出かけたところ、結果として辿り着けず。「この辺か?」と思ったところが全部別の公園だったり、その辺にあるはずの駐車場が営業してなくて入り口が閉鎖されててバックで戻ったり、同じようなところをウロウロしているうちに辿り着いたのが都立狭山公園。

 写真の通りその公園は多摩湖のほとりで、この日は1月なのに天気が良くてゆっくり散歩もでき結構楽しめました。それはそれで良かったのですが、きっと私が大人なのでトトロの森には辿り着けなかったんですね。

 今日もテレビでトトロをやってましたが、放送しているとついつい見てしまいます。ジブリのアニメでは、ラピュタとかナウシカとかは特に見たいとは思わないのですが、トトロはよく出来てると思います。

 ちなみに主題歌を歌った井上あずみさんとは同郷で、プロフィールによると私より1学年下のようです。別に学校は同じではないのでまったく知り合いではないのですが、どっかですれ違ってたり…ってこたぁないですね。20年位前にたまたま子供向けのイベントで生のステージを見たのですが、その時は同郷だとも同年代だとも知らず、見た感じかなり年下だと思ってました。ま、元々がアイドルですし可愛いのも当たり前と。


子連れ狼のつまみ食い

2018年08月16日 | ドラマレビュー

 去年若山富三郎版の映画を見たら面白かったので、萬屋錦之介版のドラマも見てみることに。とはいえ、結構長いので全部見るのもあれだし時代劇専門チャンネルで先週放送してたのを適当に録画。

 まだ見てないのですが、もしはまってしまったら全部見ることになるでしょう。そうなると、第一部全27話、第二部全26話、第三部全26話ですって。若山富三郎版の映画は6作全部見たので、ドラマも全部見れば結構威張れるかもしれませんね。多分「凄い!」と言われるよりは「それで?」と言われるでしょうが。


勇気を出して初めての

2018年08月14日 | 日記・雑記・ただの戯言
 お盆休みには新しいことにチャレンジしてみましょうということで、見たことない野菜を買ってきました。上から赤オクラ、バターナッツカボチャ、巨大ズッキーニです。ちなみにこれ以外に巨大甘長とうがらしも買ったのですが、写真とるのを忘れました。500mlのペットボトルよりは二回りくらい大きいやつ。

 赤オクラは茹でると赤くなくなるそうで、おまけに普通のオクラより色が悪くなるそうな。なので、輪切りにして生でサラダにのっけました。まあ、普通の味です。

 バターナッツカボチャは、バターソテーにして食べましたが、かなり甘味が強いですね。焼く場合は皮は剥かなくてもいいとレシピにはあったのですが、やはり皮は固いと。が、味はいいです。

 巨大甘長とうがらしは、いうなれば巨大ピーマンであり、煮浸しにしましたがまあ普通の味。巨大ズッキーニは料理を始めた段階でその存在を忘れており今日は食べず。

 ということで、普通のお盆休みを過ごしておりますがなにか。

そろそろ「半分、青い。」の話をば

2018年08月13日 | ドラマレビュー

 今のところ全話見ております。序盤は結構気に入ってたので、「このままいい感じで、『まれ』にはならないことを祈る。」と思ってたものです。果たして、今のところ「まれ」にはなっておりませんが、また違う世界に行ってしまったように思います。

 あのまま漫画家の世界で生き続けるのかと思ってたらそうではなかったので、そこでちょっと興味が薄れた部分もあるのですが、今後のストーリーは考えたり予想したりするだけムダなのでしょう。

 ただ、主演の永野芽郁さんは近年の朝ドラヒロインの中では一番いいですね。芳根京子さんも素材としては良かったのですが、何しろ作品が暗い印象だったのでちょっと損してたと。

 今のところ継続できてますが、全部ちゃんと見るとなると「とと姉ちゃん」以来になるかも。それはそれで評価せねばならないかもしれませんので、次は終了後にレビューすることとしましょう。いや、よく考えたら「ひよっこ」も最後まで見たか? ま、よく覚えてないからいいか。


今のところ見続けているドラマは

2018年08月12日 | ドラマレビュー

 今期のドラマは見るものないなぁとか思ってたら、なんだかんだで結構見てます。今のところ見続けてるのは、フジ「健康で文化的な最低限度の生活」、TBS「義母と娘のブルース」「この世界の片隅に」、テレ朝「ハゲタカ」など。週に4本見るのがあれば幸せですね。これに加えて大河ドラマの「西郷どん」、朝ドラの「半分、青い。」、WOWOWの「黒書院の六兵衛」もあるし。

 週に連続ドラマ4本見るのも久しぶりです。どれも最後まで見続けられたらあらためてデビューをしましょう。今のところ自分的な大ヒットはないけど結構充実してます。なお、吉岡里帆が特別可愛いと思ったことがないのははっきり言っておきましょう。


マイクをどっちの手で持つかというと

2018年08月11日 | 日記・雑記・ただの戯言

 さて、自分の好きな歌手を思い浮かべてみて、マイクをどっちの手で持ってたかというのがすぐにわかれば上級者です。

 私の好きな人でいうと、キャンディーズは左手、南沙織さんは右手、尾崎亜美さんはというと最近はピアノで歌うことが多いのですぐに思い浮かばなかったのですが、画像を見ると右手ですね。そして石川ひとみさんも右手、太田裕美さんも右手でした。

 一般に右利きの人が多いと思いますが、やはり歌手にとって大事なマイクは右手で持つということが多いのでしょうか。ただ、振り付けの関係で右で持ったり左で持ったりというのを使い分けてたのがピンクレディー。ペッパー警部の印象が強くて常に右手でマイクを持ってると思ったら、UFOは左ですね。たしかピンクレディーのどちらかは左利きだったような記憶もあります。ファンじゃないので詳しくないですが。

 マイクを使って歌う場合、やはりその持ち方は重要なわけで、先端が丸い形をしてるマイクはあれの全体で音を拾うので玉の形を包み込むようにギュッと握ってしまうのはよくないと聞いたことがあります。要するに後ろ側でも音を拾ってるそうで。あとは、鼻から抜ける声もあるので多少マイクを離した方がいいという話も聞いたことあったり。

 ちゃんとしたスタジオとかライブハウスのマイクはカラオケボックスのとは結構違うので、その扱いになれるのも歌の上達のコツですね。私なんぞはいまだにマイクで歌うのに慣れません。

 ちなみに私はどっちの手で持つかというと、考えてみたらライブではスタンドマイクしか使ったことなかったという…。今後カラオケボックスで歌うときは、亜美さんとかひっちゃんに倣って右で持とうか。