ある本を読んでいたら、テレビ朝日の新日本プロレス中継である「ワールドプロレスリング」が、一時期「ギブUPまで待てない!」というスポーツバラエティになっていたことを思い出しました。
当時プロレス中継自体の視聴率が下がってたそうですが、そこへ持って来てこのテコ入れ。今から考えると「そりゃあかんやろ」と思うのですが、やっぱり駄目だったようで半年後に普通のプロレス中継に戻ったとか。
あれはいつの事だったのだろうと調べてみたら、1987年だったそうです。実は見たことないのですが、それもそのはず当時私はテレビ朝日系のテレビ局の無い地域にいたのでした。
プロレス中継の視聴率不振をなんとか回復しようと苦肉の策だったのでしょう。あとから批判するのはいくらでもできるしフェアではないとも思うのですが、これだけは自信を持って「アホか」と言えますね。関係者にとっては思い出してほしくない番組かもしれませんが。