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ピアニシモのように

2014年07月01日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 先日ReSPECTワンマンライブについての記事を書きました。そのセットリストを見て「はて?」と思った人もいるかもしれません。うちはスペクトラムのコピバンなのでスペクトラムの曲しかやらないのですが、アンコールの1曲目に「ピアニシモのように」がありましたので。ですので、今日はあの曲について解説しましょう。

 うちのバンドではスペクトラム以外のレパートリーが1曲だけあって、それは「黒い炎」のTOPSヴァージョン。「黒い炎」(Get It On)はチェイスの曲ですが、それをTOPSが日本語でカバーしたのをうちがカバーしたのでした。たしかライブでは2回やったと思います。もう5年くらいやってませんけど。

 今回の「ピアニシモのように」は新田一郎さんのソロアルバム「クールが熱い 新田一郎・一番」からの曲です。私はスペクトラム解散のショックから、新田一郎さんのソロが発売されても「スペクトラムじゃないしなぁ」と思ってまったく興味なく、アルバムも買いませんでした。(まぁ生活に追われて買えなかったというのもありましたが。)

 そんなときラジオで新田さんの「サンライズサンセット」を聞いて「おぉ~スペクトラムっぽい」と思って、それ以来結構好きになりました。実際スペクトラムのステージは見たことなかったのですが、新田さんのソロは2回見たのであの格好良さは脳裏に焼き付いてます。

 その新田さんのソロでは「イン・ザ・スペース」の続編というか一種の別ヴァージョンとも言われる「スペース・アンリミテッド」というのもあって、個人的には新田さんのソロの曲をやるなら「サンライズサンセット」かこちらかどっちかなぁとか思ってたのですが、特にバンドでは具体的に検討したことはありません。

 「ピアニシモのように」は実際はホーンの音は入ってなくて、新田さんのヴォーカルをじっくり聞かせる曲です。新田さんのライブでもアンコールの最後に演奏されたりしてて、ファンにも人気の高い曲でした。私も特に好きな曲です。今回リスペクター6号てーさんのヴォーカルも聞きたいというご要望にお応えしてやってみました。これまでまったくやったことがなかった種類の曲で、特別にホーンも加えてお届けしたのですが、おかげさまで好評のようで一安心です。

 それにしても、新田さんのキーが高いのはわかってましたが、女性がそのまま歌えるというのは恐るべし。個人的には間奏のギターソロがイマイチ決められなかったのが悔やまれます。実は最初にコピーしたのは30年ほど前なのですが、まさかこれをステージで弾く日が来ようとは。次にやる機会はあるかなぁ…。ソロ以外ではギターはほとんど戦力にならない曲なのですが。


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