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「生字幕入力コンテスト」ですって

2022年08月31日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨夜NHKの「ニッポン知らなかった選手権」で、「第2回生字幕入力コンテスト」の様子を放送してました。そんなコンテストがあるのは知らなかったのですが、これはテレビ番組で出演者がしゃべった内容をすぐ字幕で表示させるキーボード職人のコンテストだそうです。

 今はニュース以外にワイドショーでも画面に字幕が表示されることが多いですが(テロップではなく)、私はあれは音声入力で自動的に表示させてるのかと思ってました。が、そういう仕事をしてる人がいるのですね。

 特に難易度が高いのは生放送で、ニュースならアナウンサーがしゃべった内容を聞き取ると同時にキーボードで打ち込み正しく変換し、瞬時に画面に表示するという流れ。打ち込む速度は物凄く速いです。今回も実際にアナウンサーを呼んでニュース原稿を読んで貰ったり、最後は漫才の様子を聞き取って書くというのもありました。

 それで、その職人たちのキーボードさばきを見て、私も昔は入力速度に拘ってたなあと思い出しました。しかし、やはり英字のキーボードで日本語をローマ字入力するのは実際無理があります。

 実は学生時代に英文タイプがかっこいいと思って、たまたま部室にタイプライターもあったことから先輩に習ったことがあります。今もタイピングするときは左手の人差し指はF、右手の人差し指はJに置くホームポジションで準備するのはその名残り。今となっては親指は使いませんが、他の8本の指は全部使いますし。(って、それは普通でしょうけど)

 そもそもローマ字入力で日本語の文章だけ書いてると意識しませんが、英語ではthe、this、their、and、pen、some、keyとかは、普通に左右の指で交互に入力できて自然な感じがします。This is a penとかもほぼ左右交互になるし、考えてみればenglandというのも交互で打てます。

 それを考えると、ローマ字入力で日本語を打つと「ささのは さらさら」なんて左手がやたらと多く、それも薬指と小指を酷使するので私の腱鞘炎の原因はこれかも。(こんなことはめったに入力しませんが。)

 あとは私は「B」を右手人差し指で打つため、病院、病人、病気、病状という単語はすべて右手のみ。「富士の病院で病状の良い病人が事故に遭うが気分は上々。」なんて打ってみると、びっくりするほど左手の出番がないです。まあ、別に毎日ビョーキビョーキと入力してるわけではないですけど。

 なので、私の場合は特訓すると手が鍛えられるよりは腱鞘炎が悪化しますので、今はゆっくり打つことにしてます。指に優しいキーボードがあれば情報お待ちします。手は小さい方です。

 そういえば英文タイプやってる頃は、シルバーリードのタイプライターが打感が良くて好きでした。オリベッティはちょっと硬いというかストロークが大きすぎて。なんて言っても、今の若い人は知りはれへんやろなあ…。若い人だと、スマホのフリック入力の方が速くてキーボードには拘りなさそうだし。


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