今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

あの時二画面テレビがあったら

2023年12月25日 | 昔のテレビ番組の話題

 先日二画面テレビの話題を書きましたが、調べたら1978年頃の話だった様子。当時CMを見た父の感想は「そんなにまでしてテレビ見たいか?」の一言。

 が、チャンネル権を握られていた方としては「見たい!」という事になります。何しろ日曜の夜8時からは父が必ず大河ドラマを見ていたため、見たくても見られなかったのが

・セブンスターショー 吉田拓郎
・セブンスターショー 荒井由実&かまやつひろし
・有線放送大賞の甲斐バンド
・ドラマ「日本沈没」

などなど。

 セブンスターショーは7時半開始だったので、最初の30分と最後の数分だけ見ました。ドラマの「日本沈没」はいつも最後の次回予告だけ見てた感じ。思い出せば「水戸黄門」の裏番組もなんかあったような気がしますが、そこは忘れました。

 当時の二画面テレビのスペックを見ると、大画面は20インチ、サブ画面は5インチとか。大きい方でも今と比べれば凄く小さいです。そのサブ画面の音声というのはヘッドホンで出力できたのでしょうか。もしそれができたとしても、画面が小さいのでテレビの前にイヤホンつけた息子二人が張り付いてるということになります。その場合、大画面でドラマ見てる父は集中できないでしょうね。

 なお、うちの父は将棋が趣味で、毎週日曜は午前10時から午後2時まで、教育テレビの将棋と囲碁の番組を必ず見てました。これについては、たまに休日出勤や何かの用事で出かけることがあったので、「ロッテ歌のアルバム」とかは時折見た記憶があります。兄は大場久美子のファンだったので、「千と一慶生放送」とか見たかっただろうなと思います。ただ、その場合も将棋対局の横にサブ画面でクーミンが出てくるわけで、これも「気が散る!」と言われそうな。

 結論として、あの当時二画面テレビがあったとしても、家庭内の揉めごとが増えただけだろうと。レコーダーも普及し、ネットの放送もある今の時代の若い人にはわからないであろう苦労です。まあ、レコーダーがないからこそ見たい番組は必死で目と頭に焼き付けようとしてたということはあるかもしれませんね。一度見ただけの番組を結構覚えてたりするし。三分勝負15ラウンドとか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿