BSフジの「HIT SONG MAKERS~栄光のJ-POP伝説~」という番組を見ました。今回は作曲家・林哲司氏の特集で本人のインタビューがメイン。数々のヒット曲がありますが、番組サイトで代表曲に挙げられているのは「悲しみがとまらない」杏里、「セプテンバー」竹内まりや、「悲しい色やね」上田正樹、「ふたりの夏物語」「君のハートはマリンブルー」杉山清貴とオメガトライブ、「BOYのテーマ」「卒業」菊池桃子、「真夜中のドア」松原みき、「北ウィング」中森明菜、「愛情物語」原田知世、などなど。
前にプロレスラーのミル・マスカラスのテーマ曲として知られるジグソーの「スカイ・ハイ」を作曲したのは実はこの人だと聞いたことがありました。が、この曲は1975年の作品であり、林氏は当時まだ作曲家としては活動してなかったでしょうと思ってたわけです。
ですが今回の番組を見て様々解決しました。この人はシンガーソングライターとしてデビューしたのは1973年くらいで、「オレンジ」という名前のユニットというかバンドとしても1973年に作品を発表しているのだとか。しかしソロの作品は売れず、その後作曲した曲だけが見本市のようなところに出品され、それが「スカイハイ」のヒットで知られるジグソーの目に止まりシングル曲になったそうです。ということで、「スカイハイ」がこの人の作曲だというのは勘違いで、この頃にはまだ作曲家デビューしてなかったというのも勘違いでした。ただしジグソーが林氏の曲を歌ったのは本当だったという。何がどうかというとタニヤタッカーの「ハロー・ミスター・サンシャイン」がムッシュかまやつ氏の作曲だったということもあるので、これもそういうのかと思ってたわけです。
ちなみにメジャーシーンというか最初に大きな仕事を貰ったのは南沙織さんの「ひとねむり」という曲の編曲だそうです。この曲は1975年11月の発売でした。この時に筒美京平さんに「日本人ってのは下駄ばきでアイスクリーム食べるような感じだから」と言われた言葉が妙に頭に残り、そのセンスを活かしてアレンジしたしばたはつみさんの「マイ・ラグジュアリー・ナイト」がヒットしたのだとか。
今回歌のゲストでは上田正樹氏と杉山清貴氏がいずれも弾き語りを披露してましたが、80年代のヒット曲多いですよね。林氏ご本人は軽く還暦過ぎてるのにすごく若く見えるのが凄いです。年取らない人もいるもんですね。
今朝新聞でみつけて見ようと思ってたのに
すっかり忘れてました。。
林哲司さん、全然くわしく知らないのに
気になるミュージシャンの1人でした。
たぶんソロ時代の?曲で
「ピカピカの自転車」というのをラジオで聴いて以来
ずうっと心に残っています。
その後、作曲で名前を時々見かけるたびに、
あ、あの歌の人だ!と思いつつ、
顔とか素性とか全然知らなくて、
今回番組のHPで初めて見ましたら・・・
ハイパパさんに、ちょっと似てません??
なんとなく雰囲気が・・
「スカイハイ」のメロディーが林さんだった
(という解釈でいいんですよね?)
というのは初耳びっくりでした!
へぇ~、そうなんだーー!!!
あれって、チューリップの「風のメロディー」に似てませんか??
もちろんスカイハイの方がちょっと先でしょうか。
で、私の勘違いが伝染したようですが、「スカイハイ」は林さんの曲ではなく、「スカイハイのヒットで人気グループとなったジグソーがその後に林さんの曲をシングルに採用した」ということです。
んで、私は林さんには似てませんが(笑)、スカイハイのサビと風のメロディーのサビはメジャーに変わるところの感じが似てますね。
『スカイハイ』と、杉山清貴&オメガトライブの『サマー・サスピション』は似ている気がします(笑)
んで、たしかにその2曲は似てるような気がしますが、スカイハイは林さんじゃありませんってば(笑)