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違いのわからない男

2006年09月19日 | 日記・雑記・ただの戯言
 そもそも「違いのわかる男」というフレーズが通じるのは40代以上でしょうか? 今回、何の違いがわからないかというと「牛丼」。昨日は吉野家の牛丼が1日限定で復活し、どこの店も凄い行列だったとか。

 そこまでして吉野家の牛丼が食べたいと思わない私は違いのわからない人間なのでしょう。これまでの生活環境にもよるのですが、私が最初にチェーン店の牛丼を食べたのは18歳のとき。「なか卯」の京都御薗橋店でした。

 学生時代は上賀茂神社の前に住んでたのでこの店までは徒歩3~4分。週に1回か2回は確実に食べてたと思います。(いえ、特別にうまいとは思いませんでしたが) もちろん当時の京都市内にも吉野家はあったので、食べ比べたマニアに言わせると「なか卯は甘く、吉野家はちょっと酸っぱい感じ。」なのですと。

 その後就職して京都を離れ、なか卯どころか牛丼屋自体に行かなくなりました。20代前半というと食べ盛りなので、どうせ食べるなら定食でないとイヤだったし、飲みに行った時シメに食べるというとラーメンでしたし。

 結婚してからは5年ほど青森に住んでましたが、90年代前半青森市内には吉野家はなく、なぜか一足先に八戸に進出してきたなか卯にたま~に行く程度。

 で、現在は埼玉にいて今度は吉野家以外に、松屋、すき家などにも行ける環境になりました。これらの牛丼を比べると確かに吉野家の牛丼が一番美味しいとは思いますが、「並ぶんだったら吉野家でなくてもいいや」とも思います。そもそも牛丼屋に行くときって時間が無いときがほとんどですし。

 最近の吉野家のメニューだと豚生姜焼き定食も充分いけると思いますので、「なぜそうまでして米国産牛肉にこだわる?」というのがわかりません。わからんと言えば、米国産牛肉に対して「国が輸入を認めたんだから大丈夫でしょ」という意見もわからんですが。

 ただ、BSE騒動で牛丼屋に行く機会が減ったおかげでうどん屋に目覚めたというのもありますから、人生何がどうなるかわかりません。私にとっては牛丼を論じるよりもうどんについて語る方が楽しいような。そういえば、まだ映画「UDON」を見てないわ。

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