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古い雑誌をば>ヤングギター 1980年3月号

2010年08月17日 | ギターと楽器のこと
 写真は発売中のヤングギター…というのは大嘘で、これは1980年3月号ですのでその年の2月くらいに発売されたもの。表紙は、見る人が見ればわかるでしょうがこれはチャー。巻頭のグラビアもジョニー、ルイス&Charの武道館コンサートの様子を紹介してるので、当時のギター少年には一番人気だったのでしょう。(私もかっこいいとは思いますが、抱かれたいと思ったことはなかったり…)

 この雑誌はヤフオクで最近入手したものですが、なんでこんなものを買ったかというとスペクトラムのインタビューが出てたので。しかも、西慎嗣さんのギター回転システムの写真が出てるですよ。あの椅子のキャスターを利用した装置は、白いB.C.Ricoのギターだけに装着してたのかと思ったら、Richのイーグルにも取り付けてあります。これは素晴らしい…と思ってよく考えたら、夜ヒットに「イン・ザ・スペース」で出たときはB.C.Richのイーグルを回転させてたのでした。忘れてましたね。

 西さんには一昨年暮れに松吉セッションというライブ終了後お話しする機会があったのですが、あのギターの所在を尋ねたところスペクトラムが解散したときのチャリティーオークションで回転装置ごと売ってしまったのですと。急にそんなこと聞かれてご本人も戸惑ってたようですが、行き先は知らないようでした。ということは、日本のどこかにあれがあるわけで、もし持ってる人がいたら貸して下さい。(いえ、当方も生活が厳しいので買うとはいえませんが…)

 なお、この雑誌は「ロックギター完全コピー」のスコアが高中の「マンボNo.5」、インタビューはラリー・カールトン、ジョン・トロペイ、デイヴ・ジェンキンス、など。時代を感じさせます。また、中ほどのアマチュアバンドを紹介するコーナーではZOOMというバンドが出てますが、ドラムは長谷川浩二という人でした。これって、あの長谷川さんでしょうか? 当時14歳だそうなので年齢的にはそれっぽいですが。

 それにしても、この時代の雑誌を見てるととにかく広告が魅力です。「あ~これ欲しかった!」というギターばかり。特に気になるのは、ヤマハのSA-1200S、アリアのRS-750D、LS-500D、グレコのEGF-850、ターナーギターのMODEL1などなど。(って、実はターナーギターなんて欲しいと思ったことなくて、実際に使ってた人も甲斐バンドの大森さんしか知りませんが)

 ということで、この頃の雑誌はとにかく楽しいです。またまたこの時代から戻ってこれなくなるかもしれません(笑) ところで、スペクトラムのインタビューでは写真に7人しか写ってません。写真に今野さんはいるので元々のメンバーが一人いないのですが、スケジュールの都合でしょうか。さて、誰でしょう。(って、今更言ってもわからんか)

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2 コメント

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Unknown (DEE-2)
2010-08-18 02:46:40
大体、Playerとかは、表紙はクラプトン、ベック、ペイジ、イングウェイにストーンズ、ビートルズ、ジミヘン、フー辺りで年間の枠が決まってしまってるので、表紙だけでは何年のものかは判断できなかったりします。

ターナーもピックアップが回転するとか特殊なギターでしたが、回転するものがお好きなんですね。
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それがですね (ハイパパ)
2010-08-18 22:36:38
昔は全然大丈夫だったのが、最近はブランコに乗っても乗り物酔いするくらいですので、あんまり回転するものはダメなんすよ。花びら大回転とかいうところも行かないし。

そういえば、ターナーギターの回転って何の意味があるんでしょう。それとあの頃使ってた人たちは今も持ってるのでしょうか? 何がどうだというと、ルックスがロックじゃないのが難点かと。
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